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MINO SOILとインド・ムンバイを拠点に活動する建築デザイン事務所スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインとによる「美濃の土」にフォーカスしたインスタレーション

美濃の土の可能性をデザインを通して紹介するインスタレーション「Archeology of Mino」展が2021年6月8日より神宮前のギャラリー441で開催されている。本展は2021年に全3回に渡って開催される予定。「MINO SOIL」は、美濃の土の可能性をデザインを通じて発信するブランド。岐県美濃地方は、日本で最も陶磁産業の盛んなエリアとして知られている。その特徴は、伝統ある美濃焼の芸術作品から、日常の食器、建築やインフラのためのタイルやファインセラミック製品まで、幅広い領域をカバーしており、こうした産業が発達してきた根幹には、美濃で採れる土が背景にある。スタジオ・ムンバイは、インドのムンバイを拠点に活動するビジョイ・ジェイン率いる建築デザイン事務所であり、2018 年に日本での初めてのプロジェクトで合宿泊施設「ログ」(広島県尾道)を手がけた。

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今から500万~200万年前、美濃地方一帯は東海湖と呼ばれる巨大な湖の底にあった。そこに、周辺地域で風化した花崗岩などの成分が粘土となって流れ込んだ。長大な時間の中で生成した湖底の粘土層が、深く堆積し、熟成していった。その後の土地の隆起で地表付近に現れた多様にして豊かな土、森林や水系に恵まれた自然環境が美濃のものづくりの背景となった。この地方では、土の成分を緻密に組み合わせ、用途ごとに最適の陶土とするノウハウが発達した。原料のポテンシャルを創意工夫により引き出して、1300年もの昔から世界有数の陶磁文化をつくり上げてきた。

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ローカルの土とローカルの人々がつくる「MINO SOIL」は、ホームユースから商業施設や公共施設まで幅広いニーズに応えるインテリアプロダクト。時代を超える魅力と美しさをそなえたプロダクトは、美濃のつくり手と世界を繋ぎ、土についての意識を変えていく。そのために、資源の貴重さを心に刻み、確かな世界観をもつデザイナーと手を組んで、今までにないものづくりを発展させていく。また素材を循環させる技術の開発をはじめ、環境面の課題にも取り組み、地球からの恵みである土と、持続するライフスタイルを結びつける新しい試みなとなる。