「第13回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021」 作品募集締切を延長
富山県美術館は、3年に一度開催する日本で唯一の国際公募ポスター展「第13回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021」の作品を募集している。なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などによる海外の郵便事情等を鑑み、募集締め切り日を2021年2月28日(日)まで延長することを決定した。
「第13回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2021」は、世界のポスターデザインの現況と成果を概観するため、作品を国際的に公募・選抜して展示公開する展覧会。会期は、2021年7月中旬~9月上旬を予定している。これまでの紙媒体での応募によるA・B部門に加え、前回より新設した若手対象のデジタルデータでの応募部門を、「U30+Student部門」として30才以上の学生にも募集対象を拡げた。
募集部門
A部門: 紙媒体のポスター。テーマは特に定めない。(クライアントワーク、自主制作等不問。2018年5月以降に制作されたポスター)
B部門: 紙媒体のポスター。テーマ[INVISIBLE]での自主制作。
U30+Student: 応募対象は、30才以下(1990年以降の生年)または、教育機関に在籍中の学生(学生は30才以上の方も応募可能)。デジタルデータ(CD-R)での応募。テーマ[INVISIBLE]での自主制作。
募集期間
2020年9月1日(火)~2021年2月28日(日)必着
富山県美術館(Toyama Prefectural Museum of Art and Design)について
富山県美術館は、世界的コレクションを新しい切り口やテーマ、見せ方で紹介する。来館ごとに何かを発見してもらえるような企画を展開し、新しい時代に対応するためにデザインの視点を積極的に取り入れ、人々とアートやデザインをつなぐ場となることを目指す。建築設計は内藤廣、またロゴマークは永井一正、ユニフォームは三宅一生、開館告知ポスターは佐藤卓と名だたる建築家・デザイナーによるデザインとなっている。