哲学者、アーティスト、教員と深めるミュージアムでの鑑賞
横須賀美術館が再オープン記念イベントとしてミュージアムトーク「アートを『問い』、対話を『紡ぐ』~哲学者、アーティスト、教員と深めるミュージアムでの鑑賞」を、2026年9月23日に同館ワークショップ室で開催する。2025年11月から実施していた改修工事を終え、2026年9月5日に再オープンする同館が、哲学、アート、教育の視点から美術館での鑑賞体験を問い直す機会として企画したもの。多摩美術大学リベラルアーツセンター准教授の清水将吾、アーティスト/デザイナーの近森基、横須賀教育研究所所長の杉戸美和が登壇し、それぞれの経験をもとに創造的な鑑賞と対話の可能性を多角的に考える。
哲学 アート 教育から鑑賞を捉え直す
トークでは、「鑑賞教育」や「対話鑑賞」を軸に、作品を見るという行為がどのように思考や対話を生み出すのかを考察する。教育関係者だけでなく、アートを通して豊かな時間を過ごしたい一般来場者も参加できる。
清水将吾
哲学を専門とし、哲学対話の実践者としても活動している。ウォーリック大学でPhDを取得し、自我論、空間論、知覚論を美学へ接続する研究を進めている。著書に『イチから考える 哲学のふしぎ』『左右を哲学する』『大いなる夜の物語』などがある。
近森基
plaplax、KIKIKI代表を務めるアーティスト/デザイナー。1971年東京都生まれ。筑波大学大学院芸術研究科修了。インタラクティブ作品を軸に、展覧会構成、空間演出、映像制作など領域を横断して活動している。1998年に第1回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。近年の仕事に「デザインあ展」「いわさきちひろぼつご50ねん」「レオ・レオーニの絵本づくり展」などがある。
杉戸美和
武蔵野美術大学卒業後、中学校美術科教諭として勤務。横須賀市教育委員会事務局の指導主事、小・中学校教頭を経て、2025年から横須賀教育研究所所長を務める。造形教育を通じた子どもの感性育成に取り組んでいる。
再オープン後の美術館で対話型鑑賞を体験
イベントは2026年9月23日14時から16時まで開催。参加費は無料だが、企画展または所蔵品展の観覧券が必要となる。定員は60名で事前申込制。応募多数の場合は抽選となる。また、1歳から未就学児を対象とした託児サービスも用意され、抽選で5名まで利用できる。
ミュージアムトーク「アートを『問い』、対話を『紡ぐ』」 開催概要
| 日時 | 2026年9月23日 14:00〜16:00 |
| 会場 | 横須賀美術館 ワークショップ室 |
| URL | https://www.yokosuka-moa.jp/ |

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