TELOPLAN(テーロプラン)が発行するキュレーションマガジン第3号
デザイナーのLin Liによるブランド「内なる自分を引き出す一着」として纏う戦闘着をコンセプトに、構築的なデザインを生み出すファッションブランドTELOPLAN(テーロプラン)が発行するキュレーションマガジンの第3号目となる『THE PAPER BY TĚLOPLAN 《恬静 Idyllic Drifters Issue》』が2023年3月10日(金)に発売する。
《恬静 Idyllic Drifters Issue》と名付けられた本イシューは、中国語で平静を意味する「恬静」と、英語で長閑に漂うものを意味する「Idyllic Drifters」という言葉を起点に、「静の中にある動。一見すると静かに留まって見えるものでさえも、時々刻々と移り変わっている。それは、生命だけにかかわらず、建築をはじめとしたありとあらゆることにおいても言えるのではないか。」という疑問に思いを巡らせながら制作された。
エディトリアルでは、東京都の松濤美術館にて、写真家の細倉真弓氏によって撮影されたTĚLOPLAN Spring Summer 2023 collectionと、埼玉県立近代美術館にて、写真家の青木柊野氏が撮影した Autumn Winter 2022 collectionが収録される。また、本イシューではカバーストーリーを撮り下ろした写真家の細倉真弓と映画監督の長谷川億名による対談も掲載。長年の友人同士であり、異なる表現媒体を行き来しながら制作している二人が「静の中にある動」に関連した静止画と動画の違い、男性性と女性性、時間と記憶、マクロとミクロの世界といったさまざまなトピックについて語る。
同マガジンはTĚLOPLAN公式ECサイトや銀座蔦屋書店で販売予定。2023年3月10日(金)から3月21日(火)まで、3 − 9 − 12HIGASHIをはじめとしたセレクトショップにて『THE PAPER BY TĚLOPLAN 《恬静 Idyllic Drifters Issue》』に関連するPOPUPも開催される。
出演者一覧(順不同、敬称略)
細倉真弓、Manami、ナカカズヒロ、Naomi Nishida、青木柊野、馮 家豪、菅谷征起、長谷川億名、八木幣二郎、Lisa Tanimura
TELOPLAN
デザイナーのLin Liによるブランド。「内なる自分を引き出す一着」をコンセプトに、見た目も気持ちも嘘偽りなく生きるという自身の哲学を大事にしている女性たちが、身に纏うことでさらに自分らしく生きられることをイメージした服を作っている。シルエットやディティールにメンズウェアからのインスピレーションを取り入れつつ、素肌を衣服の一部として完結させ、より女性の身体に馴染むように再構築したデザインを提案する。