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若手アーティスト支援を目的としたアワード「TERRADA ART AWARD 2023」が開催

寺田倉庫は、現代アートにおける優れたアーティストを見いだすアワード「TERRADA ART AWARD 2023」を開催する。応募期間は2022年11月21日(月)から2023年1月31日(火)までとなっており、2023年9月11日(月)にはファイナリストが発表、2024年1月には「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」が開催される。adf-web-magazine-terrada-art-award-2023-1

若手アーティストの支援を目的とした現代アートアウォード「TERRADA ART AWARD」。世界を舞台に活躍するアーティストの輩出を念頭に、これまで国際的な視点と現代アートに関する深い見識を持つ審査員を迎えて実施されてきた。審査は作品内容、展示プランの精査を経て、ファイナリストを選出。ファイナリストには制作費の支援としての賞金、および当社施設での展示機会を提供される。

前回開催の「TERRADA ART AWARD 2021」においては、国内外1,346組の応募があり、ファイナリストに選出された5組(川内理香子、久保ガエタン、スクリプカリウ落合安奈、持田敦子、山内祥太)は、2021年12月に「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」において作品を発表した。本アワードは、アーティストが活躍できる社会を紡ぐとともに、これからのアート業界を牽引する可能性を秘めたファイナリストが、自身の、そして日本のアートシーンの前例を超え、世界に羽ばたき、その存在意義を確立できるまでのキャリアを支援する。

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TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展(2021年12月開催)より。Artwork by Rikako Kawauchi/Photo by Tatsuyuki Tayama

「TERRADA ART AWARD 2023」応募概要

応募期間:2022年11月21日(月)~2023年1月31日(火)18:00

応募条件:以下全ての条件を満たす方

  • 国籍不問 ただし日本語でのコミュニケーションが可能な方
  • 1個人または1ユニットにつき1件の応募とする
  • 応募開始時点で18歳以上45歳未満の方(ユニットの場合 代表者の方)
  • 2023年12月から2024年1月に予定されている、ファイナリスト展(設営・撤収含む)および授賞式に参加できること
  • これまでTERRADA ART AWARDでファイナリストとして選出されていないこと

対象活動:現代アート全般(絵画等の平面、写真、立体(オブジェクト)、テキスタイル、映像、デジタル・メディアアート、パフォーマンスなど身体表現、音または音楽など全ての媒体を含む)

応募方法オンライン応募 

支援内容:ファイナリスト5組に各300万円 ※TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展のための新作制作・展示の費用を含む

URLhttps://www.terradaartaward.com

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応募からファイナリスト展までの流れ

「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」について

ファイナリスト5組は、最終審査において提出した「展示プラン」に基づき、賞金の300万円を制作費として活用し、実際に作品を制作する。会場は倉庫空間をリノベーションした寺田倉庫イベントスペースを予定。

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TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展(2021年12月開催)より。Artwork by Atsuko Mochida(左) Artwork by Shota Yamauchi(右)/Photo by Haruo Wanibe

審査について

一次審査員
  • 池城良(アーティスト、ミュージシャン、研究者、香港城市大学クリエイティブメディア学部 助教授)
  • 大巻伸嗣(美術作家)
  • 木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員)
  • 高橋龍太郎(精神科医、現代アートコレクター)
  • 竹久侑(キュレーター、水戸芸術館現代美術センター 芸術監督)
  • 椿玲子(森美術館キュレーター)
最終審査員
  • 金島隆弘(アートプロデューサー、京都芸術大学 客員教授)
  • 神谷幸江(美術評論家、キュレーター)
  • 寺瀬由紀(アートインテリジェンスグローバル ファウンディング・パートナー)
  • 真鍋大度(ライゾマティクス ファウンダー、アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ)
  • 鷲田めるろ(十和田市現代美術館 館長)