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日本のアニメ・マンガカルチャーをNFT化。セル画の現物所有も可能にする新たな価値創造プロジェクト

RAKUICHIは、世界に誇る日本の文化財であるアニメや漫画のNFTマーケットプレイス「楽座(RAKUZA MARKET PLACE)」を2021年7月1日にローンチした。楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化したマーケットプレイスとなる。貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを世界にひとつだけの権利としてNFT化し、作品の移行を可能にする。

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日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画がアート的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで取引価格が急騰している。楽座では、鑑定書や認定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化することで、資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の売買を可能にした。

また、NFT所有者はNFTを無効化することで、現物のセル画や原画を所有することも可能。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFTを無効化した場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築している。このようにNFTと物理的な作品を組み合わせた価値のあり方を提案する楽座プロジェクトは、暗号資産のシーンにおいても画期的な試みであり、非常に注目されている。

2021年5月5日のプレオープン以来、アニメ作家の特集や季節に合わせた販売イベントを毎週開催するなど新規アイテムがマーケットに追加されている。スタジオジブリのアニメ作品「となりのトトロ」、「天空の城ラピュタ」、「もののけ姫」などのオリジナルセル画アイテムは高値で取引されており、全アイテムの通算取引金額は日本円で既に2億円(期間:2021年5月5日〜2021年6月28日)を超えている。

楽座は未来に向けて日本のカルチャーを守り、育むために、セル画のアートとしての価値を高めながら、同時に文化財として保護していく視点でマーケットを切り開き、日本のアニメカルチャーの保護と発展に寄与する。