「今、アートをみる場はどうなっている?」アートの仕事と展覧会の舞台裏がキーワードでわかる一冊
美術出版社は『新・アートの裏側を知るキーワード』を2022年5月20日(金)に発売する。本書は美術展を開催する美術館をはじめ、アートをとりまく環境や制度、歴史、そして美術館等で行なわれている実務を含む領域をコンパクトにまとめたアートの裏側が分かる一冊。「アート思考」を⾝につけ、アートを「みる⼒」のステップアップを応援する「美術検定」上級用の対策書籍として、またアート・マネジメントの入門書としても役立つ一冊となっている。
本書概要
2018年に発売した『アートの裏側を知るキーワード』の改訂版となる本書では、コロナ禍の影響で変わりつつある現場の状況も更新されている。アートの仕事にかかわりたい、アート・マネジメントに興味がある人の入門書として、また美術検定1・2級の対策書籍としても活用できる充実の内容となっている。
第1章から3章はアートをみる場としての美術館・博物館、ギャラリーなどの成り立ちと変遷、機能をまとめた「知識編」として構成。
第4章から8章は、アートをみる場で実際に発生する業務など「実践編」として紹介されている。
近年の状況や関連法規など、アート・マネジメントで抑えておきたい内容も掲載されている。
美術検定について
美術作品を知り作家やその時代・社会を知ることで、作品に関する知識を⾼めアートを「みる⼒」を養う、美術鑑賞のための検定試験。2020年よりオンラインにて実施されている。
美術出版社について
1905年の創業以来、一貫して良質な美術図書の出版を手掛ける。『美術手帖』『ワイナート』などの定期雑誌、『カラー版美術史シリーズ』をはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作、「美術検定」事業のほか、アートと人々をつなぐ多彩な事業を行う。
『新・アートの裏側を知るキーワード』書籍情報
発売 | 美術出版社 |
価格 | 1,700 円+税 |
発売日 | 2022年5月20日(金) |
仕様 | 160ページ、 B6判 |