森山未來がディレクションするパフォーマンスと2つのアートフェアの全容を発表
150組を超えるアーティストが参加する「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」が、2026年10月9日から12日まで東京・天王洲運河一帯で開催される。主催はMEET YOUR ART FESTIVAL実行委員会と東京都。会場ではアートエキシビション「REFLUX たちのぼる兆し」、アートフェア「CO-CROSSOVER」と「MEET YOUR ARTISTS」をはじめ、ライブ、トーク、マーケットを展開する。アーティスティック・ディレクターを務める森山未來は、アートエキシビションのパフォーマンスプログラムもディレクションする。カナキティ、QUICK|福井貴彦、contact Gonzo、ソー・ソウエン、ハラサオリ、涌井智仁が参加し、作品、身体、音、映像、鑑賞者が交差する体験を生み出す。
REFLUX たちのぼる兆し
寺田倉庫G1-5Fで開催される「REFLUX たちのぼる兆し」は、視覚だけに限定されない非言語的な相互作用から展覧会を構成する。パフォーマーは作品を背景として上演するのではなく、展示空間そのものを形づくる存在として介入する。時間ごとに1組が登場し、一人の身体から生まれる動きや振動を観客と空間へ連鎖させる。作品と身体、パフォーマーと鑑賞者の境界を揺さぶり、都市や場所、祝祭の記憶が交錯する鑑賞体験を提示する。森山未來は、苛烈さ、静謐さ、妖艶さを備えた身体表現が展示空間から孤立することなく、鑑賞者一人ひとりの身体に鮮やかな「兆し」を立ち上げるとコメントしている。
出展アーティスト
Ideal Copy・磯村暖・evala・津田道子・手塚治虫・山内祥太・Ryu Ika
出演パフォーマー
カナキティ・QUICK|福井貴彦・contact Gonzo・ソー・ソウエン・ハラサオリ・涌井智仁
CO-CROSSOVER
寺田倉庫D HALLで開催される「CO-CROSSOVER -Romantic beyond us (earth)-」では、共同ディレクターにMarco Galleryの菰田寿允を迎える。現代美術を起点に、身体、テクノロジー、自然環境、多様なカルチャーやコミュニティを横断する15の展示企画を展開。ブライアン・ハミル、梅沢和木、FAMEME、Manbo Key、島田辰哉ら、40名を超えるアーティストが参加する。
ブライアン・ハミル 70年代ニューヨークのジョン・レノン
ニューヨーク在住の写真家ブライアン・ハミルが1975年にダコタ・ハウスで撮影したジョン・レノンのポートレートを特別展示・販売する。1972年の「ワン・トゥ・ワン」コンサートを記録した作品も紹介し、ステージと日常の両面からジョン・レノンの姿を捉える。
梅沢和木 画像生成が見る夢
梅沢和木は2007年頃からインターネット上の画像を収集し、再構築してきた約20年分のログを初公開する。高速スライドショーと新作を含む平面作品を通じて、生成AI以前から続けてきた画像生成の行為と、その背景にある記憶や執着を問い直す。
Manbo Key Winter Tokyo
台湾を拠点とするアーティスト/フォトグラファーManbo Keyは、東京で撮影した未発表作品を中心に展示する。クィアダンサーのポートレート、新宿二丁目の雪景色、都市の屋上などを通じて、コミュニティと場所の記憶を描く。
FAMEME Duri-Grance by FAMEME
FAMEMEが恵比寿映像祭2026で発表した広告プロジェクト《Duri-Grance by FAMEME》を、エディションフレグランス作品として初披露・販売する。架空の香水ブランドを実際に身につけられる作品へ転換し、ドリアンの新たな文化的価値を提示する。
島田辰哉 ANALOG HOLOGRAPHY
スタイリスト/アーティスト島田辰哉を起点に、デザイナー木内俊文、アーティスト小町渉、写真家山谷佑介が協働する実験的インスタレーション。島田の《CLONE BIBLE》と共同作品《SYSTEM MIDI》を軸に、人間、機械、信号、音、身体、物質が干渉する現象を探る。
AWASE gallery 月のない夜のために
AWASE galleryは、他者と完全には共有できない記憶や経験をテーマとする「月のない夜のために」を発表する。キムヒョンソク、下山健太郎、山田康平、本岡景太が、それぞれの内側に残る風景や感覚へ目を向ける。

左上から時計回り)キムヒョンソク《White Round Object》、山田康平《untitled》、下山健太郎《The Silence of Day’s End》、本岡景太《IMMANENT FOLD》
SAGAMI idea for love
相模ゴム工業株式会社とのコラボレーション企画「idea for love」では、MISATO ANDO、みょうじなまえ、YU SORAが「愛」をテーマとする新作を発表する。来場者が考える愛の形を言葉で残す参加型インスタレーションも設置される。
MEET YOUR ARTISTS
寺田倉庫 B&C HALLで開催される「MEET YOUR ARTISTS」には、山中雪乃と横手太紀を紹介するCON_、磯村暖と濵本奏を紹介するEUKARYOTE、古澤龍とYoshi Sodeokaを紹介するNEORT++らが参加し、次代を担うアーティストの作品を通じて、同時代の表現やギャラリーの活動を紹介する。

左上から時計回り)Yoshi Sodeoka《The Tower》、古澤龍《Mid Tide #3 》、横手太紀《I’ll eat you up, I love you so》、濵本奏《「ー・・」》、磯村暖《Informe-ation Center #131》、山中雪乃《lacy》
和を以て縁をひらく
2階の特別キュレーションエリアでは、共同ディレクター渡邊賢太郎のもと、「和を以て縁をひらく」を展開。「縁」を人と人だけでなく、人と自然、過去と現在、異なる文化や価値観を結ぶ関係として捉え、日本的な美意識、工芸、歴史、身体、環境を現代的な視点から再解釈する。
出展アーティスト
大森準平・華雪・上出惠悟・後藤夏希・豊原国周(ネオ江戸 : 青山目黒)・永沢碧衣・中山阿莉沙(euglena)+方舟GALLERY・那須佐和子・丹羽優太・濱大二郎・米谷健+ジュリア・脇野あや
MEET YOUR ART
MEET YOUR ARTはアートとアーティストの魅力を社会へ届け、新たな文化体験と接点を創出するプロジェクト。2020年に現代アート専門動画メディアを始動し、2022年から「MEET YOUR ART FESTIVAL」を開催している。2025年には5万人を動員。常設アートスペース「WALL_alternative」の運営や、企業、ブランド、行政機関と連携した展覧会、イベント、プロダクト開発、地域プロジェクトも手がけている。
「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」開催概要
| 会期 | 2026年10月9(金)から10月12日(月・祝)まで |
| 会場 | 東京・天王洲運河一帯 |
| URL | https://tinyurl.com/4cwbfnv7 |

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