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オンライン同時入札の利用でPC・スマートフォンからの入札も可能

日本有数の美術品専門オークション会社 マレットジャパンは、「マレットジャパンオークション」を2023年3月2日、東京都千代田区にて開催する。今回は通常のオークションに加え、新たなライブ配信オークションで、オンライン同時入札限定のオークションである「M-Live Auction」との2セール同日開催となる。

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M-Live Auction

オークショニアが競りを行う様子をリアルタイムの映像配信で観ながら、パソコンやスマートフォンを通して入札することができる。事前入札の機能もあり、当日の参加が難しい場合にも安心して参加することも可能。また、ホームページ内のコンディションレポートにて全作品詳細を観ることができる。成長著しいコンテンポラリーアートの市場拡大の一翼を担うべく、作品のラインナップはコンテンポラリーを中心に構成。ロッカクアヤコ・KYNE・村上隆などコンテンポラリー作品を中心として約100点が出品予定。

注目作品

LOT123 ルイス・フェイトによる《Base-226》

ルイス・フェイトは1950年スペインの芸術家協会“エルパソ”を設立し革新的な表現芸術の擁護に尽力した後、1956年パリに渡る。オートマティズムや抽象芸術からインスピレーションを得て、黒・白・黄土色の絵具に砂を混ぜ、少ない色数と激しいマチエールで構成された力強い表現に辿り着く。その後、より色数を絞り緊張感に満ちた画面構成へと作風を変化させていったが、本作は作家が生涯大切にした「赤」と「黒」の関係性を作品に取り入れ始めた1960年初頭の貴重な作品となる。

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オークションカタログ

アンディ・デンツラーによるLOT021 《Waterfall Crossing》

スイス、チューリッヒ生まれの画家で人物画を多く描いており、一度写実的に描いた絵具の表面をパレットナイフで歪ませて動的な雰囲気を生み出している。古びた写真やVHSの一時停止を思い起こす作品である。

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下見会

M-Live Auction

マレットジャパンでは自社開発のシステム、オンライン同時入札(ONLINE LIVE BIDDING)を導入。PC / スマートフォンを通じて外出先でも気軽にオークションに参加することが出来る。オンライン会員への登録後、オークション毎に参加申請が必要となり、各セール前日の18時まで申請でき、今回は新たに事前入札も可能となった。また、オンラインカタログはHPのトップページより誰でも観ることができる。

マレットジャパン

マレットジャパンは日本有数の美術品専門オークション会社。近代から現代の美術品を中心に扱い、東京の自社会場で年間5-6回のオークションを開催している。2005年創業時から国内でいち早く海外マーケットの拡大を実現し、国内はもちろん欧米からアジアまで世界各国で絆を築き上げてきた。今後も「公正かつ誠実」という経営理念のもと、誇りを持って「確かなもの」を届けていく。

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マレットジャパン

オークション開催概要

開催2023年3月2日(木)
M-Live Auction11時開催予定
近現代アートセール#23030215時開催予定
下見会日時
  • 2023年2月27日(月)10:00~18:00
  • 2023年2月28日(火)10:00~18:00
  • 2023年3月1日(水)10:00~15:00
会場マレットジャパンオークションハウス
所在地東京都千代田区麹町1-3-1 ニッセイ半蔵門ビル1F