障害のある作家のアートを活用するライフスタイルブランド「HERALBONY」の新ビジュアルが発表
アートライフスタイルブランド「HERALBONY」の2022年の新ビジュアルが発表された。モデル・女優など幅広い分野で活躍する池田エライザと、ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボルを迎えて制作された新ビジュアルでは、アート作品を引き立てるモノトーンの衣装に身を包んだ池田が、様々な表情でブランドの世界観を表現している。フォトブラファーは、武田雲(雷神inc.)。
今回の新ビジュアルは、池田エライザが自身のSNS上で「HERALBONY」の商品を購入する投稿をしたことをきっかけに、ヘラルボニーよりアプローチし、起用が実現。ビジュアルのテーマは“ジェンダーニュートラル”。衣装はアートの個性を損なうことのないシンプルなシャツやパンツスタイルで揃えた。また、池田の洗練された美しさとユニセックスな容姿を活かし、性差にとらわれないヘアメイクが施された。なお、スタジオには「HERALBONY LIFE STYLE」として発売するインテリアのアイテムを配置した「ハイアットセントリック銀座 東京」の一室が使用されている。
池田エライザ プロフィール
1996年4月16日生まれ、福岡県出身。2009年 第13回ニコラモデルオーディショングランプリ後、同誌の専属モデルとして活動を開始。2011年公開の『高校デビュー』で映画デビュー、本格的に女優業を始めその後、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』など数々の話題作に出演。『夏、至るころ』(2020年公開予定)で映画監督に初挑戦、2021年には歌手と音楽活動も開始するなど、マルチな才能を発揮し、活躍の場を広げている。
冨沢ノボル プロフィール
今、最も活躍するヘアメイクアップアーティストの⼀⼈、冨沢ノボル。東京をベースに、ファッション、広告、音楽、映画、舞台などのヘアメイクディレクション、メイクデザインなど幅広く活動している。
HERALBONYについて
HERALBONYは、日本全国の福祉施設に所属するアーティストと共に、新たな文化の創造を目指す岩手県発のアートライフブランド。ブランド名「HERALBONY(ヘラルボニー)」という聞き覚えのないその単語は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。障害のある作家のアートデータを活用し、ハイブランドのアパレル用品(スカーフ・バッグ・ネクタイ等)をプロデュース。日本各地で展開するリアル店舗と越境ECにて販路を拡張している。全日本仮囲いアートミュージアム事業で掲出したアート素材をアップサイクルするサスティナブル商品も手掛ける。