深堀隆介「金魚愛四季(きんぎょいとしき)」展が関東初開催
金魚に魅せられ、創作を続ける金魚絵師、深堀隆介の「金魚愛四季」展がそごう横浜で2020年8月13日(木)から30日(日)まで開催される。透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという斬新な技法で注目を集める現代美術家。描かれた金魚は、生きているかのような圧倒的な立体感で見る者を魅了する。その躍動感を伴うリアリティは平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画-2.5D Painting-とも言えるかもしれない。
一連の金魚作品は、国内はもとより今や世界的にも高い評価を受け、近年ではライブペインティングやインスタレ―ションにも力を入れ、表現の幅を広げている。本展では、愛しい金魚を四季で表現する展示をはじめ、初期の作品を含んんだ代表作百余点により、深堀隆介の創作世界を紹介する展示内容となっている。
深堀隆介 プロフィール
1973年 愛知県生まれ。1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。2000年に制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、7年間飼っていた金魚に魅了され、金魚をテーマとしたアート作品に取り組む。これを作家は”金魚救い”と呼ぶ。 現在、活動の場は美術館やギャラリーでの個展にとどまらず、パフォーマンスやワークショップ・アパレル関連など多岐にわたる。また、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘンなど海外でも個展を開催し、高い評価を受けている。
「金魚愛四季」展概要
会期 | 2020年8月13日(木)~30日(日) |
時間 | 午前10時~午後8時 ※最終日は午後6時閉場 ※入場は各日閉場の30分前まで |
会場 | そごう横浜店8階=催会場 |
入場料 | 一般・大学生800円 ※高校生以下無料 |
主催 | 金魚愛四季実行委員会 |