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京都芸術大学 × 東京工芸大学の学生・卒業生アーティスト15人によるグループ展

瓜生山学園 京都芸術大学ギャルリ・オーブにて、現代写真展「写真は変成する3INTERPLAY on POST / PHOTOGRAPHY」が2023年2月20日(月)から3月4日(土)まで開催する。今年で第3回目となるこの展覧会は京都芸術大学、そして東京工芸大学の二校からそれぞれ写真、映像等を主とする学生、卒業生アーティストから選抜された計15人からなるグループ展。adf-web-magazine-interplay-on-post-photography-1

現代において写真という領域を拡張しようとする、或いは自然と拡張せしめる価値観の中で生活を送るアーティストによる、メディアの横断を革新的に行う作品が並ぶ。

展覧会

この写真展は、京都芸術大学 / 大学院 写真・映像コース(髙橋耕平・多和田有希)と、コンテンポラリー・アート・ストラテジーゼミ(後藤繁雄)、東京工芸大学(川島崇志)の共同企画による現代写真展であり、実施にあたりキュレーター4名が出展者を選抜。作品変容の過程を発表する場として展覧会を組織した。第3回目となる2022年度は東京工芸大学との交流展に挑戦。対象は大学院写真・映像分野の学生を中心に、学部生や大学院の他分野、卒業生からも構成する領域横断型の展示企画となっている。adf-web-magazine-interplay-on-post-photography-2

ステートメント

ヴィレム・フルッサーの予言どおり現代において写真は最も「クリティカル」な分野になった。クリティカルの二面性「批評的」と同時に「臨界的」の2つの意味においてである。今回のキュレーションのテーマ「インタープレイ」は、その現代写真が企てる臨界を突破して、新たなものと交わり、例えそれが「出来損ない」と言われようが、憤然と異領域に突入しようとする企て、トライアルである。写真は狭い意味では表象の良し悪し、指示のアートであるが、我々はそれで良しとはしない。なぜなら、現代写真アートは、今やクリティカルな「装置」と化しており、古い「内外」「自他」「自己同一性」を撹乱する力を持つからだ。本展は、流動性の只中にある「写真の変成体」という、実にスリリングでフロントラインのショーケースなのである。

後藤繁雄

出展者

大澤一太、大橋真日菜、大矢彩加、金田剛、菊池詩織、小林菜奈子、シン・ウシン(瀋 宇昕)、高尾岳央、高橋順平、道場美秋、中川桃子、成瀬凜、原田一樹、宮本十同、森凌我

キュレーター

後藤繁雄 / Goto Shigeo

大阪府生まれ。編集者、クリエイティブディレクター、アートプロデューサー、京都芸術大学教授。「独特編集」をモットーに、写真集、アートブックを数多く制作。坂本龍一、荒木経惟、篠山紀 信、蜷川実花、名和晃平らの本や展覧会を 手がける。主宰するG / P +abpは、横田大輔や小林 健太ら、優れた若手写真家たちを世界に輩出し、国際的評価も高い。近年の著書に『アート戦略 2 / アートの秘密を説きあかす』『現代写真アート原論』『超写真論:篠山紀信写真力の秘密』など。

多和田有希 / Tawada Yuki

美術家、京都芸術大学准教授である多和田有希は、自ら撮影した写真を消す(削る、燃やすなど)という行為を通し、都市や群衆の集合的無意識や個の意識変容をイメージとして湧出させる。近年の主な展覧会に「見るは触れる 日本の新進作家vol.19」(2022年・東京都写真美術館)、「第12回恵比寿映像祭 時間を想像する」(2020年・東京都写真美術館)、「写真都市展—ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たちー」(2018年・21_21 DESIGN SIGHT)など。主な作品収蔵先として東京都写真美術館、スミソニアン博物館フーリアギャラリーなど。

髙橋耕平 / Takahashi Kohei

アーティスト、京都芸術大学准教授である髙橋耕平は、ドキュメンタリー形式の映像に自らの声や身体を介入させた作品、パフォーマンスの記録やアーカイブ資料を使用した作品を発表する。近年の主な展覧会に「コレクションとの対話:6つの部屋」(京都市京セラ美術館、京都、2021)、「文化庁メディア芸術祭京都 Ghost(ゴースト)」(ロームシアター京都、2018)、「切断してみる。- 二人の耕平」(豊田市美術館、愛知、2017)、個展「髙橋耕平~街の仮縫い、個と歩み」(兵庫県立美術館、2016)、「ほんとの うえの ツクリゴト」(岡崎市旧本多忠次邸、愛知、2015)、個展「史と詩と私と」(京都芸術センター、2014)、

川島崇志 / Kawashima Takashi

写真家。東京工芸大学芸術学部写真学科助教。川島崇志は自然現象や土地の記憶から始まる「不在の物語」を主たる制作テーマとしている。自身が撮影した写真映像素材やファウンドイメージ・オブジェクト、自動演算による画像合成、立体作品、テクストなど多様なメディアを交え、インスタレーションを構築する。近年の主な展覧会には「VOCA展 2022」(上野の森美術館、東京、2022)、「あざみ野フォトアニュアル | とどまってみえるもの」(横浜市民ギャラリーあざみ野、神奈川、2020)、「文化庁メディア芸術祭京都 Ghost」(ロームシアター京都、京都、2018)などがある。2019年にFoam Museum(アムステルダム、オランダ)主催の「Foam Talent」に選出されるなど、受賞歴多数。

展覧会「写真は変成する 3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」

日程2023年2月20日(月)から3月4日(土)まで
時間10:00 〜 18:00
場所京都芸術大学 瓜生山キャンパス ギャルリ・オーブ

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