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BOOKMARCにてクリス モズデル x 大和田 良 『BEHIND THE MASK - 面 (おもて) の裏には、百句燦々。』 展が開催

ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて、クリス モズデル x 大和田 良 『BEHIND THE MASK - 面 (おもて) の裏には、百句燦々。』 展が、2023年3月31日(金)から4月6日(木)まで開催される。詩人のクリス・モズデルは、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)やマイケル・ジャクソン、エリック・クラプトンらが採りあげた名曲「Behind the Mask」の作詞で知られる。日本にも拠点を置いて活動するクリスが、日本写真界を代表する一人、大和田良とともにまとめ上げた新著は出版社SLOGANのウェブサイトにて販売中。本展の初日3月31日(金)19:00からオープニング・レセプション、そして4月2日(日)14:00からクリス・モズデルと大和田良をゲストに迎えたトークイベントも開催される。adf-web-magazine-bookmarc-chris-mosdell-ryo-ohwada-behind-the-mask-1.jpg

イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)やマイケル・ジャクソン、エリック・クラプトンらが採りあげた名曲「Behind theMask」の作詞でも知られる詩人 / 作詞家のクリス・モズデル。彼は本国イギリスから日本を訪れて約半世紀、東京とNY、そして京都に拠点を持ちつつ、“日本”の面(おもて)とその裏とを見つめ続けてきた。そして、既に日本写真界を代表する一人となりつつある大和田良。限りないシャープさで、時間の経過を含めた情感を1枚1枚の写真 / 視覚表現へと昇華させてきた写真家である。類希な経験と言葉、そして眼と技術を持つこのふたりが、“日本”のBehind the mask - その面の裏に燦めく詩情を探る。さらに書容設計はYMO『Solid StateSurvivor』をデザインして以来のクリスの盟友、羽良多平吉(EDiX)。テクノと“和”とモダンと自然素材とを一冊の“書”へとまとめ上げる巨匠として、出版界でその名を知らぬ者はない。adf-web-magazine-bookmarc-chris-mosdell-ryo-ohwada-behind-the-mask-3

今作は、英国の詩人と日本の写真家による“日本”への眼差し、言葉と写真、テクノロジーと自然、そして書物そのものを問いかける、21世紀 /2023年の新たな名著の誕生である。

※2023年3月31日(金) PM12:00 より、電話・メールによる商品・展示作品の販売開始。(TEL: BOOKMARC  03-5412-0351 (12:00-20:00) / E-mail:  BookmarcHarajuku@marcjacobs.com)

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Chris Mosdell (クリス モズデル)

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作詞家/詩人。ユキ・ハヤシ-ニューカーク詩人賞、東京音楽祭金賞、コロラド州ボルダー文学祭詩人部門金賞を受賞。マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、サラ・ブライトマン、ボーイ・ジョージ、坂本龍一、イエロー・マジック・オーケストラなど数多くの作詞を手掛ける。またアニメ作品の『ガンダム』シリーズ、『攻殻機動隊』、『カウボーイビバップ』にも詞を提供。詩作集に『スプラッターヘッド:クリス・モズデルの詞の世界』、『歌の都市:扇情のアリア』、『カントクルズ:原子の側廊よりの歌』、『部首:ある国の表意文字の国歌』がある。

大和田 良 (オオワダ リョウ) 

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大和田は、1978年宮城県仙台市生まれの写真家。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。2005年にスイスのエリゼ美術館主催による「reGeneration:50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降、国内外で作品を発表。代表作に、盆栽をモチーフとした「FORM」、ワインの色をテーマに制作された「Wine collection」等。2011年、日本写真協会賞新人賞受賞。主な写真集に『prism』(青幻舎)、『FORM』(深水社)、『R』(kesa publishing)等。

『BEHIND THE MASK - 面 (おもて) の裏には、百句燦々。』 展 開催概要

会期2023年3月31日(金)- 4月6日(木)
会場BOOKMARC(ブックマーク)