時代のアイコンのひとつであるスケート・デッキをキャンバスにしたアートワーク
+81 Gallery – Kyotoは、時代のアイコンのひとつであるスケート・デッキをキャンバス代わりに、意を共有したアーティストと共に作り上げる 「ART DECK SERIES」 を2023年2月11日(土)から開催する。第一弾として、ストリート・フォトグラファーとして独自の作品を制作している写真家 横山隆平とともに、「WALL Stanza」シリーズからアートワークを抜粋。プリント手法こそは異なるが作家自らの手により一点一点オリジナルと同様に特殊箔によるスクラッチ・ペイントを行ない、その上にオーバープリンティングを施すことにより、一点毎に微妙に違った表情を見せる上質な作品となっている。
加えて、グラフィティ・アーティストBradley Theodoreの手によるペイント作品のボード、NY のストリート・アーティスト WK Interactのボード4連作品、また、希少な山口歴のアルミ合金製のスケートボード作品 《THE SPIRITUAL BLUE DECK》も展示する。
横山隆平
1979年生まれ。写真家。「都市とは何か」をテーマとし、モノクロフィルムによるストリートスナップを中心に作品を展開。流動する都市の姿を、視点やアプローチを変えながら制作を行なう。主な個展に「THE WALL SONG」(BAF STUDIO、東京、2021)、「WALL」(Haku gallery、京都、2019)、「沈黙と静寂」(KYOTOGRAPHIE KG+、京都、2017)など。グループ展に「Some kinda freedom(横山隆平 × 長谷川寛示)」(KANA KAWANISHI GALLERY、東京、2021)、「第8回大理国際写真祭:A new generation of Japanese Photographers」(中国 . 大理、2019)、「off the record vol.12 aube artistique」(In)(between gallery、フランス. パリ、2019)など。主な作品集に『風に転がる紙屑に書かれたような美しい、光と踊るネズミのグラフィティ史』(2018、BUFFALO PRESS)などがある。
+81 GALLERY ART DECK SERIES Launch Exhibition
期間 | 2023年2月11日(土)から |
時間 | 水 ~ 月:11:00 ~ 18:00 |
会場 | +81 Gallery – Kyoto |