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10名の現代アーティストがアートと社会をつなぐ

PYMが主催するグループ展「ART CIRCLES 2026」東京展が東京都千代田区丸の内の三井住友銀行東館1階 アース・ガーデンで2026年10月9日(金)から10月17日(土)まで開催される。名誉総裁を瑶子女王殿下が務める同財団が掲げる「アートを通じて次世代へ美しい世界を繋ぐ」という理念のもと、朝霧レオ、奥田雄太、落合翔平、小林健太、GOMA、真田将太朗、友沢こたお、中西伶、山中雪乃、RAW LIFE FACTORYの10組が参加。現代アートを通じて人と人、人と社会をつなぎ、その関係性を社会貢献へと循環させることを目指す。

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ART CIRCLES 2026 6月 大阪展の様子

アートから生まれる支援とつながり

「ART CIRCLES by BACK WALL PROJECT」は、現代アートと社会への思いをつなぐプロジェクト。「アートが生み出す支援の輪」「アートが紡ぐ人々の縁」、そしてそれらが持続的に循環する「円(サイクル)」という考えを名称に込めている。東京展では10組の現代アーティストによる原画作品を展示。会場にはアート作品に加え、BINGO SPORTSによるハイパーカーなどの車両も並び、機能性から生まれたデザインや造形と現代美術が同一空間で交差する。作品は会期中は展示のみとし、終了後にオンライン販売を予定。販売収益の一部は被災地などへの寄付に充てられる。

朝霧レオ

1998年生まれ。東京藝術大学デザイン科卒業。写実的な描写と鮮やかな色彩、現代的な構図を組み合わせた絵画を制作する。人物肖像や企業・ブランドとのコラボレーションなど幅広い領域で活動している。adf-web-magazine-art-circles-2026-9

奥田雄太

日本とイギリスでファッションデザインを学び、2016年にアーティストへ転向。近年は「with gratitude」をテーマに、偶発的に生まれた絵具の形を極細の線で輪郭化した花のシリーズを中心に発表している。adf-web-magazine-art-circles-2026-13

落合翔平

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。身近なアイテムをモチーフに、強い線や立体感、予測不能なフォルムを特徴とするペインティングやドローイングを制作。ファッションや音楽領域との協働も展開している。adf-web-magazine-art-circles-2026-14

小林健太

1992年神奈川県生まれ。東京造形大学卒業。写真画像をスマッジツールなどで変形させる「#smudge」シリーズで知られ、写真、立体、VR、AI、パフォーマンスなど多様なメディアを横断する。Louis Vuittonやdunhillとの協働でも知られる。adf-web-magazine-art-circles-2026-10

GOMA

画家、ディジュリドゥ奏者。2009年の交通事故後、それまで経験のなかった点描画を始め、意識を失った際に見る「ひかりの世界」を視覚化してきた。音楽と美術の両領域で活動し、国内外で作品を発表している。adf-web-magazine-art-circles-2026-4

真田将太朗

2000年兵庫県生まれ。東京藝術大学卒業、東京大学大学院修士課程修了。重力や時間を縦方向の筆致で表す「新しい風景」をテーマに抽象絵画を制作。公共空間の壁画や企業とのアートプロジェクト、音楽との融合にも取り組む。adf-web-magazine-art-circles-2026-5

友沢こたお

1999年フランス・ボルドー生まれ。東京藝術大学大学院油画修了。人物とスライム状の物質が絡み合う独特の絵画で知られ、身体の質感や違和感を強く感じさせる人物表現を展開。国内外で個展やアートフェアへの参加を重ねている。adf-web-magazine-art-circles-2026-6

中西伶

1994年三重県生まれ。デジタル上で制作したイメージをキャンバスへ印刷し、その上にペインティングを重ねる手法で、デジタルとアナログが共存する絵画を制作。花や風景など普遍的なモチーフを通して現代の絵画表現を探求する。adf-web-magazine-art-circles-2026-15

山中雪乃

1999年長野県生まれ。京都芸術大学大学院卒業。人物をモチーフとしながら、人間の身体と不定形な存在との境界を描く。具象と抽象を行き来するストロークや空白、液体的な表現を通して、人間像の変容を捉えている。adf-web-magazine-art-circles-2026-8

RAW LIFE FACTORY

陶芸家・田島浩司と田島友紀子によるユニット。茨城県笠間市で修業後、植木鉢を中心に制作する。「焼成によって死んだ器の中で命が育つ」という循環の思想を背景に、植物と器の関係性を表現している。adf-web-magazine-art-circles-2026-12

ジャンルを越えて交差する表現

本展では、絵画、写真、デジタル表現、陶芸など異なる背景を持つ作品が同一空間に集う。それぞれの作家が提示する視点や感覚に加え、車両という工業デザインも組み合わせることで、カテゴリーを越えた造形表現の対話を生み出す。単に作品を鑑賞するだけでなく、作品との出会いが人と人の関係を生み、そのつながりが社会への支援へと広がる仕組みそのものを展覧会として提示する点も「ART CIRCLES」の特徴となっている。

「ART CIRCLES 2026」開催概要

会期2026年10月9日(金)から10月17日(土)まで
時間平日11:00〜18:00、土日〜17:00
会場三井住友銀行東館1階 アース・ガーデン
URLhttps://tinyurl.com/5x65t7rx