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各作家の個展を1Fと2Fにて同時開催

若手アーティストによる二つの個展で構成する「長谷川彰宏×中西凜」が、√K Contemporary(ルート K コンテンポラリー)で2026年7月18日(土)から8月15日(土)まで開催される。本展は各作家の個展を1Fと2Fで同時開催し、異なる表現を展開する二人の新作を紹介する試み。長谷川はアクリル板に油彩で描いた抽象絵画中心とした作品群、中西は人物をモチーフとした作品を展示している。

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1Fで展開する長谷川彰宏は抽象画を中心とした新作を発表。これまで内的、視覚的「光」を画面に落とし込み作品へと昇華してきた長谷川が、さらに自由に自身の感覚を研ぎ澄ませ、より直感的に描き出した作品群となっている。

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長谷川彰宏《Halo XV》(2026年) 73×61cm、油彩、アクリル板、木製パネル

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長谷川彰宏《Waves no.6》(2026年) 73×61cm、油彩、アクリル板、木製パネル

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長谷川彰宏《Sutra : Tantu #1》(2025年) 145×112cm、油彩、アクリル板、木製パネル

2Fで展開する中西は人物をモチーフとした新作を発表。近年、羊や鳩といった動物をモチーフとした作品を多く制作してきたが、本展では初期に制作していた人物へと原点回帰している。チョコレートを用いて制作された人物の顔や手を通して、人間の触覚や温度、関係性が表され、人間の存在の温かさや儚さを感じさせる。

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中西凜《Liminal Touch》(2026年) 100×73cm、インクジェットプリント

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中西凜《Eyes Meet》(2026年) 73×53cm、インクジェットプリント

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中西凜《甘噛み》(2026年) 100×73cm、インクジェットプリント

長谷川彰宏

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1997年、三重県生まれ。現在は東京を拠点に活動する現代アーティスト。天台宗系の寺院に生まれ、2009年に得度し、2019年に天台真盛宗 西教寺にて四度加行満行。2016年に現役で東京藝術大学デザイン科に入学。2024年同大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了。

感情、思想、身体、そして生命の存在に対して俯瞰した視点を持つ長谷川の作品群は、彼の根幹をなす仏教思想から得た独自の姿勢が垣間見え、死生観や人間の存在そのものを問いかける。幼少期から“光”に視覚的にも思想的にも強く惹かれてきたという長谷川は、その原体験を作品に落とし込んで表現する。

中西凜

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1999年静岡県生まれ。2025年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

洋菓子店で育ったバックグラウンドから主に洋菓子を素材にした彫刻、パフォーマンス作品を発表。鑑賞体験を、見るだけでなく食べるという、香りや味、食感といったアプローチに拡張する、食べる彫刻(eat sculpture)を制作し、彫刻の概念を拡張した新たな表現に挑戦する。2026年にはArtists’ Fair KyotoにてマイナビART AWARD 最優秀賞を受賞。

「長谷川彰宏×中西凜 」開催概要

会期2026年7月18日(土)~8月15日(土)
時間13:00~19:00
会場√K Contemporary
URLhttps://tinyurl.com/yr6cw9j9