4人の陶芸作家による、粘土を絵画や彫刻と同様の表現媒体として捉えることをコンセプトとした展覧会
野田ジャスミン、岡田守弘、宮下卓巳、酒井智也によるグループ展「FORM / ATTITUDE」が、GALLERY TARGETで2026年9月11日(金)から10月3日(土)まで開催される。4人の作家が粘土と向き合い、生み出す異なるかたちをとおし、それぞれの姿勢と表現の多様性を探る。
展示作家と作品例
野田ジャスミン
1996年、タイ生まれ。器やオブジェを通して、工芸と現代美術、日常と非日常の境界を探る。
器に生じる「割れ」や植物などのモチーフを取り込み、異なる要素を組み合わせながら、独自の世界観を構築する。 伝統的な陶の技法を背景に、現代の多様な価値観や自身のルーツを重ね合わせ、器物の持つ意味や存在そのものを問い直す作品を制作。
2020年「湖面に沈む」、2023年「comet 彗星」などの個展を開催。2024年には「うつわのサイコメトリー」を開催。
岡田守弘
1994年、東京都生まれ。陶による熊をモチーフに、焼物と「愛玩」の関係に着目し、テディベアを思わせる立体作品を制作する。触れたり抱きしめたりする対象として親しまれてきたぬいぐるみと、土を成形し焼成する陶芸を重ね合わせ、無機物である陶に新たな生命や感情を与える。
「愛玩の対象としての焼物」をテーマに、可愛らしさの中に陶ならではの存在感を持つ作品を展開。
2022年「DEAD BEARALIVE!」、2023年「熊に茶碗。 BEAR⦆WITH TEA BOWL.」などの個展を開催。⦆2023年には那須高原に穴窯を築窯。
宮下卓巳
1998年生まれ。ゲームや漫画に着想を得て壺をキャラクター化し、陶器の身体性とポップカルチャーを融合。「古」と「新」、リアルとデジタルの狭間を体現する。壺を自画像として扱い、空間に溶け込みつつ存在感を放つ作品を制作。
2023年「土友の墓場展」(Kaikai Kiki Gallery)、2024年「GROUP EXHIBITION U33(tonoto)に出展、2025年にGALLERYTARGETで個展「つぼぼっち展」を開催。
酒井智也
1989年、愛知県生まれ。ろくろによって生まれる回転体を組み合わせ、独自の造形へと展開する。
日常の中で目にしたものや経験、あるいは人の内に潜在する記憶や感覚の断片を形として生み出し、それらを再構成するように作品を制作している。 器を生み出してきたろくろという技術を捉え直し、陶の新たな表現を探求している。
2021年「第12回国際陶磁器展美濃」銀賞、2025年「愛知県芸術文化選奨」文化新人賞。2026年、瀬戸市美術館にて個展を開催し「Personal Structures⦆2026」(ヴェネチア)に出展。
「FORM / ATTITUDE」開催概要
| 会期 | 2026年9月11日(金)~10月3日(土) |
| 時間 | 12:00~19:00 |
| 会場 | GALLERY TARGET |
| URL | https://tinyurl.com/4zexdx5b |

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