「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」vol.5は現代アートチーム「目 [mé]」の企画展
現代アートチーム「目 [mé]」による企画展が2023年1月13日(金)から3月24日(金)まで渋谷スクランブルスクエアの46階に位置する展望施設「SHIBUYA SKY」で開催される。これは、渋谷スクランブルスクエアの来訪者に、渋谷最高峰の景色を眺めるだけにとどまらず、まだ見ぬ世界への興味を抱かせ、想像力を育てる体験を提供することを目的に「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」と題して定期的に開催されている企画展の第5弾である。
「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」」の共通テーマは「視点を拡げる」。毎回、アーティストが本施設を体験したインスピレーションから制作された作品が展開されている。今回出展する「目 [mé]」は、アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況・導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。
これまでの代表作に、東京都心の空に巨大な「誰かの顔」を浮かばせたことで話題となったプロジェクト「まさゆめ」(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13、2019-21年)のほか、個展「たよりない現実、この世界の在りか」(資生堂ギャラリー、2014年)、「Elemental Detection」(さいたまトリエンナーレ2016)、「景体」(六本木クロッシング2019展:つないでみる、森美術館、2019年)、個展「非常にはっきりとわからない」(千葉市美術館、2019年)、個展「ただの世界」(SCAI THE BATHHOUSE、2021年)などがあり、2023 年開催予定の「さいたま国際芸術祭 2023」のディレクターを務めることも発表されている。
SKY GALLERY EXHIBITION SERIESについて
渋谷は文化を生み出す街であり、渋谷スクランブルスクエアはそんな街との循環によって、渋谷と共に成長してゆく「知的好奇心を育てる施設」を目指している。そのためにも、本施設のキーメッセージである"展望せよ。渋谷、世界、自分、未来。"を軸に、渋谷で文化を生み出しているパートナーやアーティストとのコラボレーションを通じ、新たな気づきを誘発するカルチャーコンテンツを企画・実施している。なかでも46階屋内展望回廊「SKY GALLERY」で定期的に開催する「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」は、「視点を拡げる」を共通テーマに、アーティストが本施設を体験したインスピレーションから制作されたオリジナル作品を主軸に展開する本格的なエキシビションである。
目 [mé] プロフィール
果てしなく不確かな現実世界を、私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。手法やジャンルにはこだわらず、展示空間や観客を含めた状況、導線を重視。創作方法は、現在の中心メンバー(アーティスト荒神明香、ディレクター南川憲二、インストーラー増井宏文)の個々の特徴を活かしたチーム・クリエイションに取り組み、発想、判断、実現における連携の精度や、精神的な創作意識の共有を高める関係を模索しながら活動している。
SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.5「目 [mé]」開催概要
会期 | 2023年1月13日(金)~3月24日(金) |
会場 | 渋谷スクランブルスクエア46階 SHIBUYA SKY |
入場 | 入場チケットもしくは年間パスポート |