藤本壮介が手掛けるNOT A HOTEL史上最大規模のプロジェクト
ハイエンドな別荘を手がけるNOT A HOTELが2023年12月8日(金)よりNOT A HOTEL ISHIGAKI「EARTH」の販売を開始した。本物件は建築家の藤本壮介が建築デザインを手掛けた沖縄県石垣島の海沿いに広がる約3,000坪の広大な敷地の中のたった一棟の円形ヴィラ。1棟約42億円、総面積約1,500㎡というNOT A HOTEL史上最大規模のプロジェクトとなる。
沖縄新石垣空港から車で11分、内外の境界が曖昧で、地球と一体になったような建築「EARTH」は、海沿いに広がる広大な敷地の中にオーシャンビューとプライベートガーデンを心ゆくまで独占できる南国リゾート。上空から見ると緑に溶け込み、海側から見ると建物高は周りの木々と同じぐらいになっているため、石垣島の自然に馴染む外観となっている。海を一望するリビングダイニングやプールの他、最大10人が宿泊可能な4つの独立したベッドルームを完備。庭にはキッズプールや焚き火ができるファイアプレイス、1Fには天窓から光が差し込むサウナがある。大勢で滞在しても各自がオンとオフを切り替えながらゆったりと過ごすことができる。
海に向かい大きく開いたリビング・ダイニング
目の前には石垣島の魅力の1つであるエメラルドグリーンの海が広がる。リビングダイニングからも、そり立つ中庭の上に登り、椅子を並べて一望することも可能。
心地よい空間で深い眠りに就くベッドルーム
ハウス内には4つのベッドルームがあり、マスターベッドルームはベッドを海に向かう配置に。窓際のソファはベッドから高さを一段下げた設計で、異なる視点から景色を望むことができる。ただ広いだけではない居心地の良い空間を演出。
ゆらめく光が差し込む「海底サウナ」
サウナスペースは1Fに位置し、2Fのプール傍にある水盤に差し込んだ光がサウナ室の天窓から降り注ぐ設計で、まるで海底にいるような特徴的な雰囲気を作り出している。室内の椅子や壁も、丸みを持ったユーモラスな形状に。サウナ室から出てすぐの場所にシャワー2台と水風呂を配備。
夕景を一望できるバスルーム
ガラス張りのバスルームにはシャワーも配備。浴槽を限りなく低くすることで、水盤そして海へとフラットに繋がっている。
余計な妨げが一切ない、穏やかな書斎
マスターベッドルームの側に設けられた書斎スペースは、作業に没頭できる自分だけの空間。水平線に沈んでいく夕陽に照らされ、橙黄色の光に満ちていく様はこの部屋でしか味わうことのできない格別なひとときとなる。
オアシスのような池畔でリラックスできる中庭
中庭はすり鉢状になっていて、中に立つと空や海だけが見える設計に。中庭に敷き詰められた緑によって真上から見ると周りの環境に溶け込み、キッズプールや、焚き火ができるファイアプレイスを配備。
藤本壮介 プロフィール
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞(ラルブル・ブラン)に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2020年、2025年日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプロデューサーに就任。 主な作品に、ブダペストのHouse of Music(2021年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館(2010年)、House N(2008年)などがある。
NOT A HOTEL ISHIGAKI 概要
所在地 | 沖縄県石垣市字宮良120番地92 |
敷地面積 / 屋内面積 | 9,586.00m² / 975.01m² |
構造・規模 | RC造 地上2階建て |
間取り | 4ベッドルーム(+メイド室) |
宿泊人数 | 10名 |
設計 | 藤本壮介建築設計事務所 |
施工 | 前田建設工業株式会社(予定) |
事業主・売主 | NOT A HOTEL |
URL | https://tinyurl.com/hjrjhvbe |