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「飛騨高山大学(仮称)」は岐阜県飛騨市に本校を2024年4月に私立大学の設立予定

​一般社団法人飛驒高山大学設立基金(「飛騨高山大学(仮称)」)は岐阜県飛騨市に本校をかまえる私立大学の設立を2024年4月に目指している。飛騨高山大学は、飛騨市本校キャンパス以外にも、各地域と“絆”を結び、“地域で学ぶ”拠点を全国11カ所に開設予定。設置を検討している予定地は人口動態1万人から100万人以上の様々な市町村となる。多様な課題に直面している地方都市や過疎地域それぞれの現状に対して学生が実践の場を通じて直接触れる機会を創出し、横断的かつ幅広い視点で地域課題にイノベーションを発揮する人材の育成を目指している。

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また、各地の拠点において提供予定のオリジナル教育メソッド「ボンディングシップ(双方向の絆づくりの実践教育)」を開校に先駆けて2021年6月14日から現役大学生や社会人らを対象に試験的に実施し、その教育効果の実証を試みている。岐阜県飛騨市を皮切りに、各務原市、岐阜市、石川県能登、北海道札幌、福岡県福岡市など、全国各地で開始している。

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飛騨高山大学(仮称)本校キャンパスの設計を建築家の藤本壮介が行う。デザインコンセプトは「その先」へと開かれた場所。美しい山並みに囲まれたこの飛騨の街全体が、人々が集い語らう一つの大きな学びの広場を志向する。同時にこの山々は「その先」へと意識を開き、包まれているからこそ、集い、その先へと思いが開いていく。地域に根差しながら同時に世界へと繋がる。飛騨高山大学(仮称)のビジョンそのものが、飛騨の街と地勢に現れている。キャンパス計画でも、そんな「包まれていること」、「その先へと開いていること」を体感できるように、中央に開かれた丘を配置。学生や教員、地域の方々が、自由に交流し、その先の世界へと意識が繋がるようなキャンパスをつくりだす。