JR大宮駅直結シーノ大宮のモニュメントをリデザインしたボールペンも発売
designshopは、世界的なアーティスト五十嵐威暢と日本の時計メーカー、タカタレムノス、コスタンテ、精密加工のZEROのプロダクト製品化をプロデュースし、2021年10月14日より販売を開始。また10月13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される、ギフト・ショーにも出展する。
「eki clock watch 15th anniversary gray model」について
札幌駅南口外壁の「星の大時計」をデザインした五十嵐威暢は、札幌駅の東西両コンコースにも駅時計をデザインしている。五十嵐威暢が札幌駅時計をeki clock watchのプロダクトとしてデザインし、グッドデザイン賞を受賞してから15周年を迎えた。今回15周年を記念して、「eki clock watch 15th anniversary gray model」を発売する。札幌駅コンコースに設置されている駅時計は、両面表示(片面 / 白、片面 / 黒)になるが、その中間のグレー色はとてもやわらかく、あらゆるシーンを演出する。
「Ballpoint pen」について
2004年、大宮駅から直結する再開発地区シーノ大宮に、カリヨンモニュメントをデザインした五十嵐威暢は、アートコンサルタント会社の依頼でモニュメントの発想をBallpoint penにリデザインした。旋盤加工を中心に航空機部品などの小物精密部品を手掛けるZEROの技術力でプロダクト化したBallpoint penは、シルバー、白、黒の3色展開。
五十嵐威暢 / Takenobu Igarashi プロフィール
アーティスト。アクソノメトリック図法によるニューヨーク近代美術館のカレンダー、サントリーホール・パルコ・カルピスのロゴデザイン、MoMAデザインストアでも以前ベストセラーだった、TI-1カトラリー、木村 硝子の醤油さし、時計のプロダクトなど、グラフィック・プロダクトデザイナーとして活動し、世界的な評価を受けている。1994年、彫刻家に転身。木、石、金属、テラコッタ、ステンドグラスなど、様々な素材でパブリックアートとしての作品を数多く制作している。代表作はニューヨーク近代美術館をはじめ、世界30カ所以上の公立美術館に永久保存され、個人作品集は現在までに、日本、アメリカ、イギリス、中国、韓国、ドイツ、スイスで出版されている。