世界の優れたデザインの祭典
「京都グローバル・デザイン・アワード」(KGDA)の2023年版受賞者が決定しました。各国の建築家、ジャーナリスト、写真家、先見性のあるクリエイティブ・ディレクターを含む著名な審査員団が、680を超える応募作品を丹念に審査し、最も独創的な作品を厳選。機能的な創意工夫、前衛的な美学、画期的な建築システム、華麗な仕上げなど、すべてが正当なスポットライトを浴び、受賞祝賀会は喝采に包まれました。NPO青山デザインフォーラム(ADF)は、メディアパートナーとして「京都グローバル・デザイン・アワード」をサポートしています。
KGDAの理念はサステナブル・デザイン
Reduce(削減)、Reuse(再利用)、Reform(改革)、エコロジーの知恵を取り入れ、貴重な環境と新たな交わりを築くというコミットメントを強調しています。受賞者は45カ国以上から集まり、今年のKGDAにおける国際的なデザイン・コミュニティのグローバルな広がりと卓越性を示しています。受賞者には、日本の建築家、藤本壮介、オランダのMVRDV、アメリカのSOM、ブラジルのスタジオMK27、デンマークの3XNアーキテクツ、SLA、そしてシンガポールのBLINKグループ、デンマークのノーム・アーキテクツ、ギリシャのA.S.ストラテジー、イタリアのペデヴィラ・アーキテクツとマスク・アーキテクツなど、目覚ましい才能の持ち主が名を連ねています。2023年京都グローバルデザイン賞の受賞者一覧はこちらをご覧ください。
今年のKGDAの焦点は、「サステイナビリティ(持続可能性)」に特化したスポットライトにあります。グレイ・コロンビアの「ライフ・エクステンディング・ステッカー」、サビの「Plasticity」、インフィニット™の「NOWN」、NFH(ノーフットプリント・ハウス)の「A-01」など、環境に配慮したデザインは、持続可能でリサイクル可能な素材の使用を重視し、エコデザインの領域で際立った存在感を示しました。
2023年11月15日に京都のエースホテルで開催される2023年アワード授賞式は、卓越したデザインへの賛辞だけではなく、日本文化の豊かなタペストリーへの入り口であり、その伝統と芸術性に浸ることができるものとなります。このイベントはデザインを超え、有意義なコラボレーションを形成し、美的な境界をはるかに超えたアイデアを育むまたとない機会を提供する予定です。
「京都グローバル・デザイン・アワード」
「京都グローバル・デザイン・アワード」は、創造性、革新性、持続可能性の真の祭典であり、世界中の優れたデザインを表彰するものです。これらの素晴らしいデザイナーに心からの祝福を送るとともに、想像力豊かな頭脳の持ち主たちとともに、この壮大な祭典を祝うために手を携えることを目的としています。