今年のテーマは「クラフト＋インダストリー：人間 ＋ 機械」

シンガポールで2023年8月4日に行われた第1回の大成功を受けて、東南アジアのデザイン・タレント・ショーケース「EMERGE @ FIND」が2023年9月21日から9月23日までシンガポール・デザイン・ウィークの主要イベントとして再び開催されます。NPO ADF（青山デザインフォーラム）は、今年もメディアパートナーとしてデザインシンガポール協会（Dsg）主催によるシンガポールデザインウィーク（SDW）をサポートします。

トーマス・ヴィンセント（ベトナム）によるLớp（ロップ）ランプ

シンガポールで最も注目される50人以上のデザイナーがEMERGE @ FINDに集結し、今年のために特別に制作された作品を特別に制作された作品を800平方メートルの展示スペースで披露します。このショーケースのキュレーターであるスージー・アネッタは、昨年の「マテリアリティ」の探求をさらに発展させ、「CRARAGE @ FIND」を発表します。「クラフト＋インダストリー：人間 ＋ 機械」をというテーマをもとに制作された新鮮な作品は、この地域で生産される多様なハンドメイドや工芸品から、純粋な工業生産品や大量生産品まで多様です。

wall mounted décor by Denny R Priyatna

Stamping Chairs by THINKK Studio of Thailand

「EMERGE @ FIND」への入場は、FIND - Design Asiaのウェブサイトから2023年9月20日までに登録することで無料となります。当日登録の場合は39シンガポールドルの入場料が必要となります。

多様なデザインの才能

来場者はインドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナムの6カ国から、帰国デザイナーと新人デザイナーが入り混じって、さまざまな素材や手法で作品を制作しています。

• タン・ウェイ・シアン：シンガポール
• ダッズ・ウッド：フィリピン
• クー・V・ホー：フィリピン
• ジゼル：フィリピン
• クー（Dad's Wood）：マレーシア
• ハナ・スーリヤ（スレッドピューティック）：インドネシア
• チャーノン ：インドネシア
• ナコンサン（ナコンサン・スタジオ）：タイ
• チニ・リチャンコ（チニ・スタジオ）：フィリピン
• タイン・タム・グエン・チャン（タムズスタジオ）：フィリピン

シンガポール・デザイン・ウィーク

アジア屈指のデザインフェスティバルであるシンガポール・デザイン・ウィーク（SDW）は、シンガポールの独特なクリエイティビティを讃え、3つの柱であるデザイン・フューチャーズ、 デザイン・マーケットプレイスとデザイン・インパクトを通してデザインを探求します。

デザインシンガポール・カウンシル（Dsg）

Dsgのビジョンは、シンガポールがイノベーション主導型経済となり、デザインによって愛される都市となることをビジョンに掲げています。デザインを推進する国家機関として、デザインセクターを発展させ、シンガポールがイノベーションと成長のためにデザインを活用し、このユネスコ・デザイン創造都市での生活をより良いものにすることを使命としています。

FIND - デザインフェア・アジア

FIND - デザインフェア・アジアは、見本市とデザインフェアを組み合わせたもので、デザインシンガポールカウンシルが主催するシンガポールデザインウィークのアンカーイベントとして役割を果たしています。