丸の内仲通りをレインボーフラッグが彩り丸の内二丁目BARがオープン
三菱地所、農林中央金庫、日本経済新聞社及び日経BP等で構成される大丸有SDGs ACT5実行委員会は、ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity&Inclusion / D&I)の一歩先を考え、大手町・丸の内・有楽町エリアの「心のバリアフリーが溢れる街づくりの実現」を目指し、さまざまなアクションを展開している。
世界各地でLGBTQの権利啓発の活動やイベントが行われる6月のPRIDE月間にちなみ、レインボーフラッグによる街の装飾とLGBTQについて “丸の内”で「知る」「接する」ことができるイベントが2022年6月1日から6月15日まで開催される。丸の内仲通りに掲げたオリジナルフラッグを視覚的に楽しんだ後は、LGBTQについて分かりやすく紹介したパネル展と解説ツアーでLGBTQについて学ぶことができる。さらに期間限定の「丸の内二丁目BAR」がオープンし、レインボーにちなんだコラボメニューやLGBTQ当事者等豪華ゲストによるトークセッションと盛りだくさんの内容で、レインボージャックイベントを楽しむことができる。
「D&I」について
ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity&Inclusion / D&I)は、国籍、宗教、文化、性別、性自認、性的指向、年齢、障がいの有無、価値観、ライフスタイルなどさまざまな個々の「違い」を受け入れ、お互いを認め合い、活かしていくことを意味している。大丸有SDGs ACT5ではD&Iに関するセミナーや昨年設立した街のAllyコミュニティ「E&Jラボ」等を通して、Allyの輪を広げている。「E&Jラボ」はD&Iの取り組みを一歩進める、誰もがEnjoy&JoinでD&Iを進するという意味で名づけられた。
“あえてここから”、レインボーカラーが6色の理由を知ることからはじめよう「丸の内を虹色に~知ってる?レインボーカラーが6色の理由~」
LGBTQコミュニティを表す象徴的なカラーである“虹色“。一般的には虹色は7色で表されるが、LGBTQを象徴する虹は6色。そしてそれぞれの色に意味も決まっている。なぜ虹色なのか、それぞれどんな意味があるのか、時代ともに当事者の環境や社会がどのように変わってきたのか。“あえてここから”をコンセプトにレインボーの意味から知ることで、一人ひとりが気軽に「多様性」を知り、接する機会を提供する。
大丸有SDGs ACT5について
大丸有エリアに拠点を置く企業が集まり、SDGs目標期限2030年の10年前にあたる2020年5月に発足。大丸有エリアを軸に企業が主体となって取り組むことで、企業間連携によるSDGs活動の相乗効果を検証し、長期的に実現可能なSDGs モデル都市の構築を目指す。「サステナブルフード」「環境」「WELL-BEING」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのACT(テーマ)を設定し、各アクションの実践、効果の検証、社会課題の構造的な問題を明らかにすることをミッションとしている。