建築家 隈研吾×アステック「WABURO KUMA」発売
「和」デザインラグジュアリー浴槽・浴室ブランドメーカーのアステックは、創立30周年の集大成として、建築家 隈研吾と提携したラグジュアリーユニットバス「WABURO」シリーズのコラボレーションモデル「WABURO KUMA」を発売。「拡がるユニットバス空間」をコンセプトに、洗面室と浴室をシームレスツートーンでデザイン。一体型の広々としたゆとりの美空間を提供する。2020年12月18日以降、USTECH 東京南麻布ショールームで展示公開する。
「WABURO KUMA」の特徴
「拡張」一体型ユニットバス空間
「拡がるユニットバス空間」をコンセプトに、洗面室と浴室をシームレス一体型にし、広々としたゆとり空間を提供。浴室と洗面室の仕切りは透明ガラス仕様でバスゾーンとパウダーゾーンの空間をより広く開放的にデザイン。
自然素材とデザインの融合
和デザインの巨匠・隈 研吾ならではの自然素材を大切にした部材選定とデザイン構成が大きな特徴。見た目で自然を感じるだけにとどまらず、やさしい肌触りや素材がもつ癒し効果を生活に取り込む意図で素材を吟味し採用。また、天然木と天然石のツートーンで構成されたシンプルで飽きのこない洗練空間デザインが、バスゾーンからパウダーゾーンに広がる。
洗練された天然素材の活用
天然石と天然木に限定したデザインとし、浴室・洗面室の上面一体に使用される自然木には、最高クラスの天然檜(ヒノキ)を使用。香りによるリラックス効果に加え、抗菌効果や調湿効果、耐久性にも優れている檜は、その白い木目で見た目も美しい。また、浴槽には、温泉を思わせる石室浴槽を採用、あわせて連続した一体感のある石床面にも、スイス・アルプスの海抜1,200mの高地で採掘された希少な石材と言われるバルスストーンを使用。洗面台もバルスストーンでしつらえられ、重厚感のある造りとともに、一体感をもって美しく空間を彩る。
匠の精微な技と仕上げ
職人による精緻な技により、切り出しの石材ながら抜群の漏水性を備え、見た目にも肌触りにもやさしく美しく仕上げている。壁面・天井に配された縞目の面材には、水や湿度に強い檜の天然木を贅沢に使用、見た目や素材の特性だけでなく、耐久性やメンテナンスにも配慮した造りを実現。スイス・アルプスのバルスストーンはレザー仕上げが施され、見た目にも美しく、また肌触りもやさしく仕上げられている。凸部材の張り合わせを排除し、一枚板から削り出しにより面材を形成している。
一日の終わりのご褒美になるようなお風呂を作りたいと思った。色々な住環境に対応出来るようにユニットバスのシステムを利用し、肌に触れる部分には自然石と天然檜を使うことにした。浴槽と洗い場が分かれている日本のバススタイルは海外の浴槽だけのそれと比べてともすれば面積効率が悪いように思えるが、僕はそこに日本人特有の風呂文化を愛する気持ちが垣間見える気がする。小さな住空間の中であっても豊かさを得られる場所としてこのお風呂をデザインした。
-隈研吾
WABURO KUMA 商品概要
発売日 | 2020年12月17日(木) 受注開始 |
基準外刑寸法 | W1680×D4120×H2263 (2653)mm |
使用素材 | 天然檜・バルスストーン他 |
本体価格 | カスタムサイズ・仕様により相談 |
特別サイト | https://ustech-waburokuma.jp/ |