HAY TOKYOにてHAY20周年を記念する書籍『HAY』が発売
今年創業20周年を迎えたインテリアプロダクトブランドHAYが、ニューヨークを拠点とする注目のアーティスト、Laila Gohar(レイラ・ゴハー)との初コラボレーションによる、テーブルウェアとキッチンアクセサリーの「SOBREMESA COLLECTION(ソブレメサ・コレクション)」が2022年10月21日から直営店・HAY ONLINE STOREにて販売開始する。
2022年10月21日から10月30日までの期間中、HAY TOKYOではコレクションの名前にもなっている「Sobremesa(ソブレメサ)=テーブルを囲み、家族や友人と過ごすひととき」というスペインの習慣にちなんで、「Autumnal Garden party with Sobremesa」のテーマのもと、「叢」店主の小田康平と、「edenworks」を手がけるフラワークリエイターの篠崎恵美が、晩秋の風景を植物と装花でHAY TOKYO店内に期間限定で出現させる。
ブランドの軌跡を辿った記念書籍『HAY』
クリエイティブなアート書籍を専門とする世界的な出版社PhaidonからHAYの創業20周年を記念し、デンマークの小企業から始まり瞬く間にプロダクトデザインの最前線に立ち、世界中に愛されるブランドになったHAYの軌跡をたどる書籍『HAY』が2022年10月21日に発売。機能的で、手の届きやすい価格帯、そして色彩豊かな日用品やインテリアを展開するHAYは、世界中の人々が持っていた北欧デザインのイメージを一新した。本書は4つの章で構成されており、ブランドの起源、国際的デザイナーとのコラボレーション、旗艦店であるコペンハーゲンのHAY Houseや世界中のHAY Mini Marketに表現される特徴的な空間、そして色に対する独自のアプローチを紹介している。
REY COLLECTIONの再発売がスタート
HAYはDietiker社と共同で、スイス人デザイナー、ブルーノ・レイが1971年にデザインしたREY COLLECTIONを発表。チェア、スツール、ーブルからなるこのコレクションは、シリーズに共通するアイコニックなフォルムとネジを使わない革新的な製造工程はそのままに、現代のライフスタイルに合わせてサイズを見直した。オリジナルカラーのほか、HAYが新たに厳選したカラーや張り地を取り揃える。
HAY (ヘイ)
2002年にこれまでにない新しいタイプのデザインカンパニーとしてデンマークで設立。共同設立者でありクリエイティブディレクターのメッテ・ヘイとロルフ・ヘイは、世界中の優れたデザイナーと供に製品開発を行っており、“アート・建築・ファッション”の3つをインスピレーションの源とし、高品質でサスティナブルな製品をつくり続けている。「よいデザインはあらゆる人の権利である」という理念のもと、これまでにない手法により、進化し続ける現代社会のニーズに合わせた手頃な価格で製品を提供することを目指す。