ミステリアスな夜のロンドンで様々な場所をめぐる主人公たちを追う
「グッチ ブロンディ」バッグと2025年クルーズ コレクションをフィーチャーしたグッチの最新広告キャンペーン「We Will Always Have London」がスタートした。本広告キャンペーンはデボラ・ハリーとケルシー・ルーを起用し、撮影はナン・ゴールディンが手がけている。ロンドンという街の魅力とグッチとの深いづながりを讃えている。
数々の賞に輝くフォトグラファーであり映画監督であるナン・ゴールディンは、本広告キャンペーンに独自のビジョンを取り入れた。2006年にフランス芸術文化勲章を受章し、2023年にドキュメンタリー映画『All the Beauty and the Bloodshed(美と殺戮のすべて)』でアカデミー賞にノミネートされるなど、ゴールディンは現代において最も影響力のあるフォトグラファーのひとりとして広く知られている。「We Will Always Have London」では、ゴールディンによるドキュメンタリースタイルのアプローチが映像に親密さと独創的な力をもたらし、被写体の本質をありのままに捉え、ランウェイに留まることのないファッションの生き生きとした魅力を紡ぎ出している。
本キャンペーンの中心となる「グッチ ブロンディ」バッグは、単なるアクセサリーではなく、ブランドのレガシーを現代に合わせて再解釈したアイテム。1970年代初頭に発表されたこのバッグを特徴づけるラウンド型エンブレムは、レザーやエナメルといった新たなテクスチャーをまとって、発表当時の自由なスピリットを映し出している。