ゲンスラー東京オフィス開設30周年記念
世界最大の設計デザイン事務所ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド(Gensler)による体験型展示「いっしょにあしたをつくる展」が、2023年11月29日(水)から12月10日(日)まで、 ITOCHU SDGs STUDIOで開催する。本展では「デザインx SDGs」をテーマに、デザインの力によってより良い「私たちの」世界作りがどのように行われているか、Genslerのプロジェクトや、創設者Art Gensler(アート・ゲンスラー)の言葉を通して伝える。“Creating a Better World Through the Power of Design(デザインの力でより良い世界を創出する)”をミッションとするGenslerが、東京オフィス開設30周年を記念して、子供から大人までみんなが一緒になって、よりよい世界、そして明日を考えるきっかけを提供する。
「WE」「CREATE」「BETTER WORLD」「POWER OF DESIGN」の4つのゾーンで展開する展示を通して、環境・人権・平和に対するSDGsの取り組みをサポートする世界中のプロジェクトに触れながら、デザインを自分ごととして感じられる構成。開けてみる、覗いてみる、作ってみる、書いてみる、といったアクティビティを取り入れられ、子供と大人が一緒に楽しめるよう工夫されている。
Genslerが日頃デザインするにあたって大切にしている理念の基としているアート・ゲンスラーの言葉も展示。あらゆる世代にとってさまざまな生活の場面で参考になりそうな心得にあふもれた展示となっている。
展示内容
「WE」ゾーン
鑑賞者がそれぞれの想いをプレートに書き残していけるゾーン。「WE」とは、今の時間を共に過ごし、いっしょにあしたをつくる「私たち」みんなを指す。多種多様な想いがここに集結し、ひとつの大きなアイデアウォールとなっていく様子を楽しめる。
「CREATE」ゾーン
3Dプリンターで製作したミニチュア模型を地図上において、街づくりを体験するゾーン。その街の住民として、あるいは街をデザインするチームの一員としてみんなで一緒にアイデアを出し合うと、ユニークな街並みが出現するかもしれない。
「BETTER WORLD」ゾーン
環境・人権・平和に対するSDGsのあらゆる取り組みに関連した、Genslerが携わった世界中のプロジェクトを学べるゾーン。街並みに現れる窓を開けて覗くと、デザインと 「よりよい世界」のコラボレーションが見えてくる。
「POWER OF DESIGN」ゾーン
世界に53拠点を構えるGenslerのリーダーたちが考える「Better World」に触れられるゾーン。それぞれの想いが詰まったビデオを見ながら、 鑑賞者自身にとっての「よりよい世界」を考えるきっかけとなる。
創設者アート・ゲンスラーの言葉
Genslerが日頃デザインするにあたって大切にしている理念の基である創設者アート・ゲンスラーの言葉。3人で始めた事務所をグローバルな企業にしたアートの人となりが伺える。
Gensler
今年で30周年を迎えた東京オフィスを含め、世界53拠点にオフィスを構える世界最大の設計・デザイン事務所。1965年にアメリカ・サンフランシスコで設立し、ワーク、ライフスタイル、シティ、ヘルスの4つのセクターにわたるプロジェクトをグローバルに手掛けている。 「デザインの力でより良い世界を創出する」というミッションのもと、アイデアの多様性、リサーチとイノベーション、そして One-Firm Firm(=ひとつに固く結ばれた企業)である企業カルチャーを活かし、デザインを通してコミュニティに最良のインパクトを与える努力を続けている。
「いっしょにあしたをつくる展」開催概要
会期 | 2023年11月29日(水)~12月10日(日) |
時間 | 11:00 - 18:00 |
休館日 | 月曜日(※月曜日が祝日の場合、翌営業日が休館) |
会場 | ITOCHU SDGs STUDIO |
料金 | 無料 |
主催 | ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド |
URL | https://tinyurl.com/jue7m6vc |