「空飛ぶクルマ」デザイン担当のプロダクトデザイナーTakumi YAMAMOTOが日本法人にてデザイン提供を本格開始
プジョー、シトロエンでのカーデザイナーを経て、フランスを拠点に世界で様々なプロダクトデザインを手掛けるTakumi YAMAMOTOが、このたび新会社For a Better Worldを設立。日本でのプロダクトデザイン提供を本格的に開始する。
フランスに拠点を置きながら世界各国のクライアントとのプロジェクトを進めてきたTakumi YAMAMOTOにとって、日々のオンラインでのコミュニケーションも作業の過程で重要であった。そんな中、コロナ禍においてデザインの現場でもリモートでの作業の需要が増し、スタンダード化し、Takumi YAMAMOTOのリモートでのデザイン経験は今まで以上に生かされることになった。昨年請け負った日本のクライアントプロジェクトにおいても、一度も対面での打ち合わせを行わず、リモートミーティングのみで満足いただけるデザインを提供することができた。
コロナ禍により、デザインワークのあり方に変化が生まれている中で、距離の壁を超えてデザイン提案が可能であることが証明されはじめたことで、日本での活動を本格開始し、プロダクトデザインの力でクライアントの活動をサポートしていく。
基本理念は「デザインで、人と未来を幸せに。より良い世界をデザインする」
プロダクトデザイン
スプーンから空飛ぶ自動車まで。形あるものは全て。クライアントの大切な思い、技術、製品にあったデザインをプロダクトに与え、ユーザーに届けることを使命とする。クライアントが目指すカスタマーに想われたい形をヒアリング、リサーチし、コンセプト立案、デザイン設計に落とし込み、適切なプロダクトデザインを提供する。
トランスポテーションデザイン
世界各国で知見を深めた自動車のデザインをはじめ、靴から、船舶、鉄道、航空機、ロケットまで。移動に関わるあらゆるトランスポーテーション・プロダクトをデザインする。
ブランドデザイン
ブランドイメージを反映した製品群をトータルにデザインすることでさらなるブランディング強化の手伝いをする。またブランドイメージが確立されたていないクライアントのブランド確立や、ブランドイメージのリニューアルなども、プロダクトのデザインはもちろんCIデザイン、Webサイトデザイン、パッケージデザインなど、製品ブランディングに必要な全てのエレメントを総合的にサポートする。
アイコニックデザイン
ブランド立ち上げやブランドイメージ確立のために効果的なアイコニックデザイン。ブランドのアイコンとなるようなプロダクトをオートクチュールでデザインする。車で言えばショーカーやコンセプトカーと呼ばれるものたち。ブランドメッセージや最新の技術を盛り込んだコンセプチュアルなデザインを提供することで、ブランディングの強化・既存事業の拡大に貢献する。
Takumi Yamamotoプロフィール
Takumi YAMAMOTO SARL (フランス法人)、株式会社For a Better World(日本法人)代表取締役。日本、イギリスで自動車デザインを学び、フランスを拠点にカーデザイナーとして活動開始。エクステリア・デザイナーとしてプジョー・シトロエンのコーポレーション&アドヴァンス・スタジオ、スティル•シトロエンで市販車やコンセプトカーなどのデザインを担当する。2012年よりグランツーリスモシリーズの企画・開発・制作を行うポリフォニーデジタルに移籍、ヨーロッパスタジオデザインディレクターに就任、企画、デザインに関わる。2017年1月、Takumi YAMAMOTO設立。ワンオフカー、ハイパーカーのデザイン、クリエイションをメインに、ロボット、家具、工業製品など幅広いデザインを手掛ける。