第23回「1_WALL」の作品募集を2020年12月から開始

ガーディアン・ガーデンは若手クリエイターの個展開催の権利をかけた公募展、第23回「1_WALL」の作品募集を2020年12月からスタート。「1_WALL」は、新しい表現を追求し続けている若い才能を発掘することを目的としたコンペティションであり、今回は応募から二次審査までをオンラインで実施される。グランプリ受賞者には、約1年後のガーディアン・ガーデンでの個展の開催の権利と、個展制作費として30万円が贈呈される。コンペティション作品応募受付は、グラフィック部門では2020年12月7日(月)から 12月11日(金)​まで、写真部門では2021年1月25日(月)から2021年1月29日(金)まで受け付けている。

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表現がますます多様化し、ジャンルの境界も曖昧になってきている現在。流行りに流されず、地に足のついた作品を作りつづけるデザイナー・クリエイターとともに、「1_WALL」が新しい表現を考えるプラットフォームになることが期待されている。コンペティション募集は、まだ「途中の人」でも可となっており、5年後、10年後を見てみたくなるような可能性をもった人の作品が求められている。

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応募概要は、グラフィック部門では、グラフィックデザイン、イラストレーション、タイポグラフィ、オブジェなど、絵・図・文字・記号・写真などの視覚要素で構成された作品を募集。写真部門では、カメラを介して写し撮ったあらゆる写真または映像作品を募集している。

コンペティション審査員

グラフィック部門: 上西祐理(アートディレクター / グラフィックデザイナー)、田中良治(ウェブ・デザイナー)、長崎訓子(イラストレーター)、服部一成(グラフィックデザイナー)、室賀清徳(編集者)

写真部門: 小原真史(キュレーター / 映像作家)、高橋朗(PGIギャラリーディレクター)、田中義久(グラフィックデザイナー / 美術家)、津田直(写真家)、野口里佳(写真家)