20世紀グラフィックデザインの巨匠
ウクライナに生まれフランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、カッサンドル(1901~1968)によるポスター展 「カッサンドル ポスター展」が、ノエビア銀座ギャラリーで2023年11月6日(月)から2024年1月12日(金)まで開催する。
彼の作品のうち、特に1920から30年代に制作したダイナミックなポスターは、時代の先駆的な表現として大きなインパクトをもたらしまた。鉄道や豪華客船などが題材となり、技術革新がもたらした時代の鼓動も感じられる展示となっている。
カッサンドル / A.M.CASSANDRE
1901年ウクライナに生まれる。本名は、アドルフ・ジャン=マリー・ムーロン。1915年パリに移住、1918年アカデミー・ジュリアンで絵画を学ぶ。1922年頃からカッサンドルの名を使い始める。1927年、鉄道をテーマにした代表作を発表。1936年ニューヨーク近代美術館で回顧展開催。1940年代以降は、舞台装飾、絵画制作に取り組む。1963年、イヴ・サンローランのロゴをデザインする。1968年、パリにて自殺。
「カッサンドル ポスター展」開催概要
会期 | 2023年11月6日(月)~2024年1月12日(金) |
時間 | 9:00 - 17:30 |
会場 | ノエビア銀座ギャラリー(ノエビア銀座ビル1F) |
料金 | 無料 |
URL | https://gallery.noevir.jp/ |