『デザインのひきだし49』では一番つくりたいグッズ全65種を徹底掲載
自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』の2023年6月号となる『デザインのひきだし49』が、グラフィック社より発売される。「つくりたいを叶える!グッズ大全」と題し、一番つくりたグッズ全65種を徹底掲載する。
次号で50号を迎える本誌が、その記念につくるとしたら……ということを念頭に、ほんとうにつくりたいものだけを厳選。紙もの、ファッション、文具、アクリル、食べもの、器など、高品質でこだわりのある魅力的なグッズづくり情報を紹介する。Webだけでは得られないロットや原価などの情報も徹底的に掲載。表紙自体もグッズ&グッズ11種類+新しい紙などの付録付き。シモジマの文字の秘密、グラフィックトライアル2023、祖父江慎の製紙工場見学など特別記事や連載も大充実である。イラストレータ・犬ん子など、かわいくてユニークなグッズづくりを企画・制作する方たちへのインタビューも掲載。「つくりたい」と思うグッズづくりを「叶える」一冊となっている。
表紙自体がグッズ。付録も満載
実際に剥がすとさらにヒミツが!驚きが隠された表紙自体がグッズになっている。また、付録は11種類の実物サンプル。見て触って使ってみて、グッズの良さを実感してオーダーができる。
連載や特別記事も読みごたえ抜群
アートディレクター・祖父江慎が気になる印刷加工をとことん試す、人気不定期連載「祖父江慎の実験だもの」。今回だけの特別記事「祖父江慎の見学だもの」では、印刷現場を飛び出し、王子製紙苫小牧工場へ。新たに印刷紙加工を勉強したいという方に、紙をより知ってもらうための誌上工場見学記となっている。
編集部注目PICK UP!は、『グラフィックトライアル2023』を掲載。第一線で活躍するクリエイターと凸版印刷が協力し、新しい印刷表現を探る「グラフィックトライアル」。開催直前の今回は、凸版印刷・島田真帆の繊細で美しい作品を中心に紹介。実物綴じ込みつき。
街で見かけた気になる文字を、探偵アイアイと助手のネコくんが徹底調査する人気連載『もじモジ探偵団』の今回の調査対象は、包装用品や店舗用装飾品などの専門商社「シモジマ」の文字。
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関連書籍
- いつも見ているパッケージには、デザインの工夫が満載! 『パッケージデザインのひみつ』
- 本当につくりたい魅力的なグッズを150種類以上掲載! グッズ製作の必携書『文具&紙ものグッズのつくり方』
『デザインのひきだし49』書籍概要
発売日 | 2023年6月 |
仕様 | B5 並製 総160頁 |
定価 | 2,420円(10%税込) |
ISBN | 9784-7661-3742-2 |
編集 | グラフィック社編集部 |