アーキタイザーA+アワード受賞のNero Cucineによるハイパーキッチン
イタリアのブランド、ネロクチーン(Nero Cucine)は「ハイパーキッチンN0.37」が権威あるアーキタイザーA+アワード(Architizer A+ Awards)をキッチンキャビネット&木工製品部門で受賞したことを発表した。主な機能は、エレガントなブロックを完全に変えるために、持ち上げることができるダイナミックなカウンタートップの機能的なキッチンだ。
独特の彫刻的なシンプルさと大理石で作られた貴重な表面のモノリシックな外観が印象的なこのキッチンは、一見手の込んだ食事の準備には不十分かのように見えるが、ネロクチーンによって設計された革新的なウィングトップメカニズムによって、持ち上げることができ、溶接された流し、および引き込み式の蛇口が付いた作業スペースをもちあわせたステンレス鋼のカウンタートップになる。手動で操作できるウィングトップ機構は、通常は完全に隠され、スムーズな操作性と長期にわたる耐久性が保証される。上部が完全に持ち上がると、下面と90度の角度が形成され、調理カウンターに向けられたセンサーLEDライトが備わったバックスプラッシュに変わる。
ステンレス鋼のバックスプラッシュは、露出した上部の材料を汚すという潜在的な懸念を軽減すると同時に、非常にきれいな美学をデザイン面に追加する。
キッチンは2つの異なるインスタンスを作成することにより、機能と形式の従来のパラダイムを再定義している。カウンターを閉めるとモノリシックなアイランドが彫刻作品として出現する。上げ下げすると、機能性の高いワークスペースになる。その汎用性から、アートギャラリー、ショールーム、エグゼクティブオフィスなどのハイエンドの商業スペースにも理想的だ。
ハイパーキッチンN0.37は、革新的で持続可能な管状鋼構造を備えており、金属製またはソリッドウォールナットアリ溝のいずれかで利用できる最高級のブームモーションレグラボックス引き出しが含まれている。このモデルは、ダイナミズムを与え、それを生き生きとさせる内部LEDライトを備えている。
外装に専用素材を使用することで絶妙な美学を放ち、内部構造に使用されている管状のステンレス鋼は時代を超えた魅力、軽さ、そして触覚の喜びを追加している。
ネロクチーンのハイパーキッチンズは、イタリアの職人技の最高の伝統を取り入れ、未来に投影する新世代のキッチンイノベーターによって行われた長年の設計とエンジニアリングの研究開発の結果だ。
ネロクチーンについて
エンジニアから起業家に転向したバルトロメオ・ベラティとデザイナーのステファノ・ヴェニエによって設立され、「ハイパーキッチン」のコンセプトでインテリアの世界に革命をもたらしている。同社のグローバルマーケティング本部とフラッグシップショールームは、ニューヨーク市のソーホー地区にある。それぞれの作品は、パフォーマンス、デザイン、高貴な素材のユニークなブレンドでそれらの独占性を高めている。Neroは、美しさ、持続可能性、機能性で構成される未来的なデザインと簡単でありながら豪華な料理と楽しい体験を提供する。それぞれの作品は、生活体験を提供する。すべてのコンポーネントはプロの制作チームによって設計および作成され、最新の職人技を駆使してイタリアでカスタムメイドされている。