「ブランディング」の取り組みを評価する日本初のアワード、Japan Branding Awardsが2021年7月7日(水)より応募開始、12月に受賞ブランドを発表

日本最大のブランディング会社であるインターブランドジャパンは、「ブランディング」の取り組みを評価する日本初のアワード「Japan Branding Awards 2021」を2021年7月7日(水)より開催している。ブランド戦略を展開する企業・団体のさらなる成長の支援を目的に、優れたブランディングを実行している企業・団体における事業・サービス・製品を評価し、その活動内容を広く紹介し、共有する機会を提供する。Japan Branding Awards 2021は今年で4回目の開催となり、2021年12月に受賞ブランドを発表する。

adf-web-magazine-japan-brandng-awards-2021企業がビジネスを成功に導く一つのカギは、企業の有する技術力、サービスや商品力だけでなく、いかにそれらの実体にとどまらず「ブランド」の存在価値を構築できるかであるとインターブランドジャパンは考え、「ブランディング=広告・宣伝活動」ということではなく、経営・事業戦略と一体となったブランドの提供価値やブランディングの重要性を組織全体が理解した上で、部門横断の活動を行うことが、「ブランディング」の奏功する重要な要素であり、中長期的なビジネス成長に繋がると考えている。

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本アワードでは、戦略・体験基盤の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にわたる視点から、それぞれの活動が有機的に結びつき、効果を生み出すことに貢献しているかを複合的に分析、評価する。また、そのプロセスの中で、人々の変化を迅速に捉え、その期待値を越える努力を継続的に行うこと、その為に仕組み化する重要性を感じ、さらにその様な取り組みについても学ぶ機会の提供を目指すことで、本アワードを進化させていく。

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「Japan Branding Awards 2021」募集要項

募集対象

企業・事業・サービス・製品の「ブランディング」が対象。
1)単一の事業で活動している、あるいは単一の事業・サービス・製品のみを持つ企業の場合には、企業として応募。
2)複数の事業・サービス・製品を持つ企業の場合には、部門単位で応募(同一企業から複数の部門が応募することは可能)。

応募資格

応募資格は、日本企業および日本でビジネスを展開している外資系企業、各種法人・団体。企業、事業部門の規模による制限はなし。※各法人・団体からの自薦での応募のみとし、他薦や広告会社、PR会社等からの代理による応募及び個人による応募は不可。

ブランディングの審査対象期間

過去3年間の活動(2018年4月~2021年6月)

選考プロセス

選考プロセスは3段階を予定。
・ 第1次選考、第2選考:応募書類に基づいて行われ、通過した企業が第3次選考に進む(第1次選考は簡易フォーマットによる記述、第2次選考は詳しい活動内容の記述です)。
・第3次選考:戦略の独自性、差別優位性、戦略開発からコミュニケーション開発のプロセスについてより踏み込んで選考を行うことを目的に、第2次選考通過の企業・事業にインタビューを実施し、受賞企業・事業を選考し、発表。

選考基準

戦略・体験基盤の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にわたる視点から、それぞれの活動が有機的に結びつき、効果を生み出すことに貢献しているかについて複合的に評価。