愛媛の「地域資源」を活かして「地域課題」を解決する新たなビジネスプランを募集

愛媛県は、愛媛の「地域資源」を活かして「地域課題」を解決する新たなビジネスプランを募集する「EGFアワード2020-2021」 「EGFキャンパスアワード2020-2021」を開催。アワードへの応募を2020年9月18日(金)まで全国から募集している。

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コロナ禍で注目される地方移住。愛媛県では、I・Uターンによる創業をサポート。愛媛県では、創業意欲のある人々を愛媛へ呼び込み、地域資源で地域課題を解決するビジネスプラン実現に向けた創業をサポートする「愛媛グローカル・フロンティア・プログラム(EGFプログラム)」を実施している。2018年4月より、全国初の試みとして、東京に「創業クリエーター」を配置し、地方での創業を志ざす方を対象に、愛媛へのU・Iターンによる創業を支援、実情に寄り添ったサポートを行ってきた。この取り組みのなかから誕生した「EGFアワード」には、一昨年は85件、昨年は99件の応募があり、このうち実際に46組がビジネスプランを実現して愛媛県内で事業化に至っている。

アワード最優秀賞には30万円、優秀賞には5万円を贈呈するほか、専門家派遣、助成や融資、インキュベート施設の提供、市町の創業施策への橋渡しなど様々な創業支援を行う。また、「EGFキャンパスアワード」では、学生からの応募を受け付けている。

プラン例

  • 柑橘の持つ機能性成分を活かした健康食品の開発(健康増進×柑橘)
  • AIを用いたタオルの受発注・生産管理システムの開発(人手不足×タオル)
  • 古民家を活用したサイクリスト向け宿泊施設の運営(空き家対策×サイクリング)
  • withコロナ時代を見据え、空き家をサテライトオフィスに改