切れ目なく時間の流れを描く

アニエスべー ギャラリー ブティックで美術家・マンガ家の横山裕一による個展「ザザザザザ」が2025年7月11日(金)から8月31日(日)まで開催される。マンガと現代美術の領域を横断し、疾走感あふれる描線と圧倒的な構成力で唯一無二の表現世界を築いてきた横山。本展では、これまでに発表されたマンガ作品集『カラー土木』『ロワ』『アイスランド』の中から、水を想起させるオノマトペに着目し、いくつかのエピソードやページを選び出して、新たな視点から再構成・展示される。

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(C) Yuichi Yokoyama

断片やループとしても読めるページの連なりによって構成された本展では、「音」を媒介に作品同士がゆるやかにつながり合う。絵が動き出し、次から次へとコマが進んでいくような、横山作品ならではの読解体験とともに、自然の様相を言葉でとらえ、表現することの純粋な楽しさを味わうことができる。また、1994年から続くアニエスベーのアーティスト T シャツシリーズ「T-shirts dʼartistes!」に、今回横山が初参加。2種類のコラボレーションTシャツが、7月10日(木)よりアニエスベー ギャラリー ブティック、中旬ごろから公式オンラインブティック含む国内外のアニエスベー各店で展開される。

横山裕一

美術家、マンガ家。1967年宮崎県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。ファインアートの制作を行っていたが、2000年以降「時間が表現できる」とマンガを発表。後に「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、様々な分野で高い評価を得る。マンガ作品集に『ニュー土木』『トラベル』『世界地図の間』『ルーム』『アイスランド』等。画集に『横山裕一カラー画集』『ファッションと密室』『ISI PRESS vol.3 Yuichi Yokoyama』等。欧米でも翻訳出版されている。2016 年『世界が妙だ!立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画』(広島市現代美術館)、2018年グループ展『CHILDHOOD: Another banana day for the dream-fish』(パレ・ド・トーキョー、パリ、フランス)等国内外の個展、グループ展多数。

横山裕一個展「ザザザザザ」開催概要

会期2025年7月11日(金)~8月31日(日)
時間12:00〜­19:00
会場アニエスベー ギャラリー ブティック
休廊日月曜日(7月21日、8月11日を除く)
URLhttps://tinyurl.com/4tkeh57s