夜、いつもの街、見知らぬわたしの物語。
森本啓太個展「what we told ourselves」がKOTARO NUKAGA(天王洲)で、2026年1月17日(土)から3月7日(土)まで開催される。現代の都市生活のワンシーンを象徴的な光のコントラストと共に描き、特別な物語に昇華させるアーティスト、森本。バロック絵画や20世紀初頭のアメリカン・リアリズムを参照しつつ制作を続け、街灯やネオンサイン、自動販売機といった人工光を強い明暗法で描き出した作品で知られている。2026年3月にはArt Basel Hong Kongへの出品が予定されており、国際的な評価が高まり続けている。
展覧会の見どころ
見過ごされた日常の一瞬を特別な物語へと昇華させる新作大型ペインティング
誰もが見覚えがあるようなありふれた風景を、光と影の対比によってドラマチックな物語の一瞬に昇華させている。
森本作品の世界に没入できるインスタレーション
本展ではペインティングに加え、森本が初めて挑戦するインスタレーションも展示される。森本絵画の世界を現実世界に拡張したような展示空間となっている。
東京で約2年ぶりとなる大規模個展
前回の森本の個展は2023年夏。描かれる人物との距離を縮めることにより親密な空気感を描き出した前回の展示から、森本の視線は再び街角へと向けられ、名もなき場所を現代社会の複雑さが交錯する舞台へと変容させている。
森本啓太
1990年大阪生まれ。2006年にカナダへ移住し、2012年オンタリオ州立芸術 大学(現・OCAD大学)を卒業。 カナダで活動したのち、2021年日本に帰国。現在は東京を拠点としている。バロック絵画や20世紀初頭のアメリカン・リアリズム、そして古典的な風俗画の技法やテーマに強い関心をもち学んできた森本は、これらの伝統を参照し、ありきたりな現代の都市生活のワンシーンを特別な物語へと変貌させる。象徴的に「光」を描くことによって、その神聖で普遍的な性質を消費文化の厳しい現実と融合させ、歴史のもつ深みと現代的な複雑さが共鳴する作品を生み出している。 森本の作品は、トロント・カナダ現代美術館、K11 MUSEA、宝龍美術館、Art Gallery of Peterborough、The Power Plant Contemporary Art Gallery、フォートウェイン美術館などで展示されてきた。他にコレクションとして、 滋賀県立美術館、アーツ前橋、ハイ美術館(アメリカ)、Fondazione Sandretto Re Rebaudengo(イタリア)、マイアミ現代美術館(アメリカ)がある。
森本啓太個展「what we told ourselves」開催概要
| 会期 | 2026年1月17日(土)~3月7日(土) |
| 時間 | 11:30~18:00 ※日・月休廊 |
| 会場 | KOTARO NUKAGA(天王洲) |
| URL | https://tinyurl.com/4ypjbhba |

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