紅葉の古刹を舞台にニューロミュージックと光 / 雲海 / 脳波坐禅が融合する没入型サウンドアートナイト
ニューロテクノロジーの社会実装に取り組むVIEが神奈川県鎌倉市の臨済宗建長寺派大本山 建長寺で、夜間特別拝観イベント「VIE presents ZEN NIGHT 鎌倉」を2026年10月29日(木)から12月6日(日)まで開催する。VIE独自の特許技術「ニューロミュージック™」を用いた音と光の演出をはじめ、庭園を包む大規模な雲海や、脳波を計測しながら坐禅を行う「脳波坐禅」などを展開。紅葉に彩られる歴史的な禅寺を舞台に、伝統文化とテクノロジーを融合した没入型のサウンドアート体験を生み出す。文化庁「Next日本博」の補助事業として実施される。
歴史ある寺院で禅とテクノロジーを融合するZEN NIGHT
「ZEN NIGHT」は、日本各地の歴史ある寺院や文化財を舞台にVIEが展開する夜間特別拝観イベントシリーズ。独自技術「ニューロミュージック™」による音と光の演出や、脳波を計測しながら行う坐禅などを通じ、伝統的な禅の世界を現代のテクノロジーによって再解釈している。これまで京都・建仁寺、鎌倉・建長寺、京都・東福寺で開催されており、建長寺での開催は2025年に続いて2年連続となる。
大覚禅師750年遠諱へ向けた取り組み
建長寺を開いた大覚禅師(蘭渓道隆)は中国・南宋から来日し、1253年に北条時頼の招きによって建長寺の初代住職となった禅僧で、日本に本格的な禅の専門道場を開いた人物として知られる。禅宗では祖師の遺徳を偲び、その教えに立ち返る節目として、没後50年ごとに「遠諱(おんき)」と呼ばれる法要や記念行事が行われる。建長寺では大覚禅師の示寂から750年を迎える2028年の「750年遠諱」に向け、さまざまな記念事業を進めている。今回の「VIE presents ZEN NIGHT 鎌倉」もその取り組みのひとつとして、開山大覚禅師750年遠諱実行委員会の特別協力のもと開催される。
方丈庭園に広がる雲海 風龍の舞
ライトアップされた紅葉に囲まれる方丈庭園では、「雲海 風龍の舞」を展開する。庭園に巨大な雲海が現れ、風の動きを視覚的に表現。鈴虫の音色とニューロミュージックが重なり合い、秋の静寂と自然の移ろいを視覚と聴覚から体感する空間をつくり出す。
三門へと続く清風の道
三門へと続く道には風鈴を設置し、ニューロミュージックと光による「清風の道」を演出する。風によって揺れる風鈴と光の動きを組み合わせ、鎌倉の夜に吹く風を視覚と聴覚の双方から感じるインスタレーションとなる。
小泉淳作の雲龍図を音と光で体感
法堂では、千手観音像や釈迦苦行像を見守るように天井に描かれた日本画家・小泉淳作による《雲龍図》とともに、音と光による空間演出を体験できる。法堂は2026年10月30日(金)、10月31日(土)、11月1日(日)の3日間に限り、18時30分以降も公開される。
金色の唐門を彩る悠玄庭
国の重要文化財である唐門では「悠玄庭」を展開する。秋の夜に浮かび上がる金色の唐門に淡い光の紋様を重ね、歴史的建築と光、影が交差する幻想的な空間を演出する。
隈研吾が手がけた虫塚で脳波坐禅
自然供養の碑「虫塚」では、脳波計を装着して坐禅を行う「脳波坐禅」を体験できる。虫塚は解剖学者・養老孟司の発案により、建築家 隈研吾が設計した空間。参加者の脳の状態をリアルタイムで計測し、その変化を音とデジタル映像として可視化する。紅葉に囲まれた建築空間の中で、脳波から生み出される音と映像を通して自身の内面と向き合う、テクノロジーを介した新たな瞑想体験を提示する。「脳波坐禅」は前売り・完全予約制で、各回12名限定。体験には脳波坐禅付きチケットが必要となる。
VIE
ニューロテクノロジーとエンターテインメントを融合した技術・サービスを開発する企業。ウェアラブル脳波計や、日常環境でEEG(脳波)を計測する技術、リアルタイムの脳波データを扱うデスクトップアプリ「VIE Streamer」などを展開している。製薬会社や大学研究機関、病院、企業などとの研究開発を進めながら、ニューロテクノロジーを活用した新たな体験の創出に取り組んでいる。
「VIE presents ZEN NIGHT 鎌倉」開催概要
| 会期 | 2026年10月29日(木)から12月6日(日)まで |
| 時間 | 17:00〜20:00(最終受付19:30) |
| 会場 | 臨済宗建長寺派 大本山 建長寺 |
| URL | https://tinyurl.com/3vn7b33a |

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