1匹約1万円からの所有も体験可能
新潟県を拠点とするKOIYALからリリースされたNFTプロジェクトKOIYAL(コイヤル)は、錦鯉の魅力をもっと多くの人に広めることができないかという発想から誕生した、世界の錦鯉ファンのためのコミュニティ。日本の国魚としても認定され、貴重な文化遺産である泳ぐ宝石、錦鯉の魅力を伝えるとともに所有する喜びをNFTを用いて推進していく。
日本観賞魚振興事業協同組合から国魚として正式に認定され日本の貴重な文化として「泳ぐ宝石」としても世界的に認知されてる錦鯉。現在、円安の影響もあり海外からたくさんのバイヤーが買い付けに来ている一方で、輸送費の拡大や一度輸出された錦鯉は日本の錦鯉品評会に出場できなくなる。錦鯉を生産するアーティストとも言える養鯉場のノウハウ、知的財産をどのように守るかなどが事業者側の課題としてある。また、一般的に数十万円以上と高額であるため、家庭で所有するには場所など、一般消費者も課題を抱えている。NFTプロジェクトにより、ハリウッドスターや日本の著名俳優など世界中に存在する数多くのファンや、見ているだけで癒やされ平和の象徴として親しまれる錦鯉の魅力を現代の価値観でアップデート。KOIYALのウェブサイト上でKOIYAL Genesis Membershipと呼ばれるNFTを販売。NFTはEtheriumチェーン上で発行している。
KOIYAL Genesis Membersshipホルダーへの特典
- KOIYALコミュニティへの参加、会員限定サイト・コンテンツへのアクセス(NFT認証)
- コミュニティとして、どの錦鯉を購入・保有するかの投票
- Genesis Membership NFT数十個と交換することで、自分だけが所有権を持つ錦鯉を保有可能
近日中に個人所有可能な錦鯉の種類が公開され、それぞれ約50~200個のGenesis Membership NFTと交換することが可能となる。また、すでに異業種の事業者とのコラボレーションも決定しており、NFT会員だけが購入可能な特別デザインの商品が予定されている。
KOIYAL
2020年10月に新潟県新潟市にて創業。錦鯉のファンのためのコミュニティであり、錦鯉を保有する体験を味わうNFTプロジェクト「KOIYAL」を2022年11月より開始。ブロックチェーン関連技術を活用し、web3 Dappsと現実世界をつなぐことや、コモディティアセットの流動性供給などweb3ならではの世界観の実現を目指す。