制作活動年数10年以下のアーティストが対象

第5回「BUG ART AWARD」が、応募を2027年1月20日(水)から2月17日(水)まで受け付ける。本アワードは制作活動年数10年以下のアーティストに向けたもので、審査員からのフィードバックの提供をはじめ、展示/設営に関するレクチャー、他アーティストとの協働など多数の機会を設け、新しい表現に挑戦したい、アーティストとしてキャリアを築きたいという想いを応援する。応募詳細は公式サイトで確認できる。

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前回(第4回)は33都道府県から441件の応募があった。居住地に限らず機会をひらくことを重視し、1都3県以外に在住の方には審査に伴う交通費を支給している。第4回ではパフォーマンス作品が初めてファイナリストに選出されたほか、彫刻、映像、インスタレーション、ドローイングなど、多様な表現に取り組む6名が選出された。現在、「第4回BUG Art Award ファイナリスト展」が10月4日(日)までBUGで開催されている。9月15日(火)にはそのなかからグランプリ1名を選出するための公開最終審査も予定されている。グランプリ受賞者は約1年後にBUGで個展を開催し、設営撤去をあわせた作品制作費上限300万円と別途アーティストフィーが支給される。

BUG Art Awardでは審査観点の固定化を避けるため、審査員の任期は3回を上限としており、第5回より新たに本橋仁(建築史家、キュレーター)が審査員に加わる。第4回から審査員を務める沢山遼(美術批評家)、能勢陽子(東京オペラシティアートギャラリー シニアキュレーター)、百瀬文(美術家)、そして第1回・第2回で審査員を務めたたかくらかずき(アーティスト)を含む5名で審査が行われる。

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第5回からの審査員

本橋仁(建築史家、キュレーター)

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建築史家、キュレーター。博士(工学)。1986年、東京生まれ。金沢21世紀美術館キュレーター、奈良文化財研究所 客員研究員、総合地球環境学研究所 客員准教授。建築作品に「旧本庄商業銀行煉瓦倉庫」(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所と協働、2017年改修)、編著に『クリティカル・ワード 現代建築』(フィルムアート、2022年)、『ホルツ・バウ 近代初期ドイツ木造建築』(TOTO出版、2022)、『4D 建築をわたる4つのディスカッション』(TOTO出版、2025)など。キュレーションした展覧会に「第14回ベネチアビエンナーレ日本館」(2014)、「分離派建築会100年 建築は芸術か?」(2020)、「路上、お邪魔ですか?」(金沢21世紀美術館、松濤美術館、2026)など。受賞歴に、ユネスコ アジア太平洋文化遺産保全賞功労賞(2018)、日本建築学会作品選奨(2019)、日本建築学会賞(業績、2023)、日本建築学会著作賞(2024)。