地方創生アートプロジェクト - アート作品募集期間:2020年12月15日(火)から2021年3月15日まで
宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」は、福岡県宮若市とトライアルホールディングスが九州大学未来デザイン学センター / 大学院芸術工学研究院と協同して行うアートプロジェクト。その一環として、学生を対象とした国際アートコンペティションを行う。コンペティションのテーマは「ムスブ」。あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、我々はどのような関係を生活スタイル、地域、文化、企業などと結んでいくのか。宮若の魅力やこれからの時代のビジョンを示すようなアート作品を募集する。
アートコンペティション大賞受賞者には、200万円の賞金が贈られ、入選作品は笠松小学校跡と宮田西中学校跡に2021年6月から2024年5月まで展示される。また同施設には、招待された若手アーティストの作品も展示され、多くの人が宮若市内外から訪れるトリエンナーレを予定。宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」は、若い才能を世に送り出すとともに、訪れる人がアートについて考えるきっかけを生み出すトリエンナーレとなる。
「TRAiART(トライアート)」を実施する背景
トライアルホールディングスは九州宮若市で日本のシリコンバレーを目指すべく、まちづくりプロジェクト、「リモートワークタウン・ムスブ宮若」を、2020年9月18日よりスタート。ムスブ宮若は、ITテクノロジーによる街づくりであるが、未来を先取りし、小売流通DXを進めてきたトライアルホールディングスは、“人の気持ちを動かすイノベーションには心の余白である文化創生が欠かせない”と考えている。「未来はいつだって早い者勝ち。」というキャッチフレーズのもと、人間の創造力の結晶であるアートコンペで、誰よりも早く、未来に旗じるしを立てることのできる若い作家たちの想像力をサポートする。