家のテレビがアートになりステイホームでも世界と繋がっていく新たなアートプロジェクト
アート集団チームラボ(teamlab)は、新型コロナウイルスによって世界中が分断していく中、例え、家に閉じこもっていなければならないときであっても、家で鑑賞し、家で参加し、そして世界と繋がっていく新たなプロジェクト「フラワーズ ボミング ホーム」を2020年8月6日より開始した。
新型コロナによって世界中が分断していく中、例え、家に閉じこもっていなければならないときであっても、自分の存在が世界とつながっている実感のために、そして、世界がつながっていることを祝福するためにこのプロジェクトをはじめた。
あなたが描いた花と世界中の人々が描いた花々が一つの作品となって、世界中のテレビの中に咲き渡っていく。紙に花を描いて写真を撮ったり、スマートフォンやPCで花を描いて、アップロードすると、世界中の人々が描いた花々と一緒に、家のテレビの中に花々が生まれ咲き渡っていく。花々が散っていくとき、様々な花々は、共に新たに1つの絵を描いていく。
世界中の人々が家で描いた花々は、新型コロナが終焉した時、世界中のいくつかの場所に、一斉に咲き渡るだろう。そして、その花々は人々がこの時代を忘れないものとするための作品となってに永遠に咲き続ける。
作品を鑑賞
デバイスを準備する
この作品はYouTube Live上でリアルタイムに生成され、鑑賞することが可能。YouTube Liveは、テレビ等のできるだけ画面が大きなデバイスで閲覧。準備したデバイスのYoutubeアプリで「フラワーズ ボミング ホーム」と検索して鑑賞する。
作品に参加
(1) 用紙に花の絵を描く
用紙を公式ウェブサイトからダウンロードして、花の絵を描く。 スマートフォン上で描くことも、印刷した用紙に描くことも可能。
(2) 用紙をアップロードする
用紙に描いた花の画像を、公式ウェブサイトにアップロード。
(3) 花が咲く
アップロードされた花は、YouTube Live上で、世界中の人々が描いた花々と、一つの作品となって、咲き渡っていきます。 準備したデバイスのYoutubeアプリで「フラワーズ ボミング ホーム」と検索して鑑賞。
チームラボ / teamLab
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2020年秋まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。
teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.
チームラボ: http://teamlab.art/jp/
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