「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」展概要

ポーラ美術館の企画展としては初めての、現代美術の作家たちを本格的に紹介する展覧会が2019年12月1日まで開催されている。展覧会タイトルである「シンコペーション」(切分法)とは、音楽において、軸となる拍の位置を意図的にずらし、リズムを変化させることで楽曲に表情や緊張感をあたえる手法である。空間全体に広がるインスタレーション、音、映像作品、野外展示など、現代の作家たちによる多様な表現は、過去の巨匠たちの作品に今日的な光を当て、感覚を揺さぶる様々なリズムをもたらします。第一線で活躍する12組の現代作家たちと、モネやピカソら近代芸術の巨匠とのセッションにより生み出される、新たな共鳴と響きを楽しめる内容となっている。

adfwebmagazine-Syncopation-Contemporary encounters with the Modern Masters-main

《水とうつろい 》セレスト・ブルシエ=ムジュノ《クリナメン v.7》 × クロード・モネ《睡蓮》

adfwebmagazine-Syncopation-Contemporary encounters with the Modern Masters-sub4

《神秘の大地》 アブデルカデル・バンシャンマ × ギュスターヴ・クールベ

adfwebmagazine-Syncopation-Contemporary encounters with the Modern Masters-sub8

渡辺豊 × ポール・セザンヌ、パブロ・ピカソ、レオナール・フジタ(藤田嗣治)

adfwebmagazine-Syncopation-Contemporary encounters with the Modern Masters-sub10

《森を駆け抜けて》 スーザン・フィリップス × 印象派 (展示場所:森の遊歩道)

イベント概要

展覧会名「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」
会    期2019年8/10(土)~12/1(日) *会期中無休
開館時間9:00~17:00(最終入館は16:30)
所 在 地神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
TEL0460-84-2111