世界的グラフィックアーティストCyril Kongoの作品を設置した第1号ビル「1 / 1 32117」が神宮前に開業

サンフロンティア不動産は、建物とアートを融合させることで街に新たな価値を生み出す新オフィスビルブランド「1 / 1(ONE)」を立ち上げ、第1号ビルとして2022年11月4日渋谷区神宮前に「1 / 1 32117」を開業した。“建物から地域の付加価値を高めバリューアップする”ことをコンセプトに、これまでさまざまな事業を展開。今回の新オフィスビルブランド「1 / 1」は、そのコンセプトのもと、街づくりという視点で建物とアートを融合させる新たな試みとなる。

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「1/1 32117」イメージ・「1/1 32117」アート作品 Cyril Kongo制作

コロナ禍によって変化した生活環境において、街に活気を生み出す場所をつくりたいと考えたことが、今回の新オフィスビルブランドの誕生につながった。アートが日常にある暮らしは、人々にさまざまなインスピレーションをもたらす。アートのある空間によって行き交う人々にわずかでも心のゆとりを感じ、街そのものを刺激的で豊かなコミュニティの場にしていくことがチャレンジである。そこにしかないアート作品を設置し、その街で働く人、訪れる人、住まう人、すべての人がいきいきとする街づくりに貢献することを目指す。

第1号ビル「1 / 1 32117」の象徴的なアート作品は、世界で活躍するフランス人現代アーティストのCyril Kongo(シリル・コンゴ)が手がけた。コンゴは、パリを拠点に世界的に活動を広げるグラフィティアーティストであり、さまざまなブランドや企業とのコラボレーションも多く、2011年のHermès、2016年のRichard Mille、2018年のCHANELとのコラボレーションは大きな話題となった。今回初の来日となるコンゴの個展「CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO "FROM PARIS TO TOKYO"」も1Fのギャラリースペースにて、2022年11月5日から11月27日までの期間限定で開催する。「1 / 1 32117」を皮切りに、「1 / 1」をエリア特性も鑑みながら順次拡大していく。adf-web-magazine-one-art×architecture-2

サンフロンティア不動産

サンフロンティア不動産は、東京都心部における中小型オフィスビルのバリューアップと活用を中核とした事業を展開。「利を求むるに非ず、信任を求むるにあり」「お客様視点を貫き、お困りごとを解決する、期待以上で応える!」という事業⽅針のもと、ビルの仕入から企画・開発、テナント入居、そして販売とその後のサポートに至るまで一貫した不動産サービスを通じ、“世界⼀お客様に愛され、選んでいただけるビジョナリーカンパニー”を⽬指す。