動物がモチーフの新作約20点を発表
ギャラリー上田は、ポーランド出身の若手画家 マテウス・ドロジンスキーの個展を2023年2月6日より開催する。マテウス・ドロジンスキーは猫や犬などを被写体としたポップに楽しめる作品が多く、ART AIR TOKYOやLA ART SHOWなど、国内外のアートフェアにおいて既に高い評価を受けている注目の作家で、今回は初の個展となる。
犬や猫などアーティスト本人が大切にしている動物がモチーフ
グラフィックデザイン出身ならではの個性的な画面構成と明るい色彩で動物たちを擬人化するというユニークな表現を通して、見る側の人間に大切な何かを問いかけて来る。
マテウス・ドロジンスキー
姉は空間デザイナー、兄はファッションデザイナーという家庭に生まれ、ヨーロッパ各地の美術館や教会で日常的にアートに触れることのできる環境にて育つ。レンブラントや中世宗教画などの鑑賞者に語り掛けてくるかのような視線・表情の人物表現や、古代エジプトの動物の顔を持つ神々の擬人化表現などに強い関心を持つ一方で、欧米・日本のアニメーションやポップアートからインスピレーションを受けており、それらが彼の作品の大きな要素となっている。
- 1993年 ポーランドに生まれる
- 2015年 Polsko-Japońska Akademia Technik Komputerowych グラフィック科 卒業
- 2017年~アジア・ヨーロッパの企業にアートワークを提供
- 2019年 LA ART SHOWに出品 (アメリカ・ロサンゼルス)
- 2019年 ART CENTRAL HONG KONGに出品 (香港)
- 2020年 LA ART SHOWに出品 (アメリカ・ロサンゼルス)
- 2021年~ART FAIR TOKYOに毎年出品 (東京)
- 2023年 個展 ギャラリー上田(東京)、ジールハウス(鎌倉)
「マテウス・ドロジンスキー展」開催概要
日程 | 2023年2月6日(月)から2月22日(水)まで |
時間 | 11:30-18:30 |
会場 | ギャラリー上田 |
休廊 | 日曜 |