武蔵野美術大学 美術館・図書館が「牧野良三 - 舞台美術における伝達と表現」を開催

武蔵野美術大学 美術館・図書館は、展覧会「牧野良三—舞台美術における伝達と表現」を2021年10月18日(月)から11月13日(土)まで開催する。本展は長年にわたり多くの舞台美術デザインや商業施設、テーマパークの開発・デザイン設計を行ってきた本学教授の牧野良三の自選展で、「舞台形式が異なる時、どのように情報の差異を伝え表現するのか」を展示する。

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01.オペラコンチェルタンテ「オテロ」 舞台イメージ画 2000年ごろ

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図版5,6,7 オペラコンチェルタンテ「サロメ」舞台イメージ画 1999年ごろ

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図版8,9 オペラ「愛の妙薬」舞台イメージ画 1988年ごろ

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図版10,11 バレエ「白鳥の湖」舞台イメージ画

本展の見どころ

上演作品の歴史的地理的背景や登場人物の心情を、観客がイメージとして共有できるように視覚環境としてつくり出すことが舞台美術の大きな役割だ。今回は牧野が実際に携わってきた舞台美術の仕事のうち、歌劇である「オペラ」と、より音楽に焦点を当てた演奏会形式の「オペラ コンチェルタンテ」という二つの形式で上演された演目の資料を比較し、オペラが演ぜられるに必要な情報と、オペラコンチェルタンテで望まれるものを掴み、どのように観客に示したのかを、デザイン画や設定資料の数々を展示しながら、舞台美術の役割とは何なのかを改めて考える機会を提供する。

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オペラコンチェルタンテ「オテロ」オーチャードホール 2000年

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オペラコンチェルタンテ「オテロ」コンセプトイメージ

牧野良三(まきの りょうぞう)

武蔵野美術大学 造形学部通信教育課程工芸工業デザイン学科教授。武蔵野美術大学 造形学部芸能デザイン学科を卒業後、三林舞台美術研究所にてオペラ・バレエ等の舞台美術の設計を担当。独立後数多くの舞台美術やイベント等のステージデザインを手がける。またロッテワールド、東京モーターショー日産ブースなどの商業施設やテーマパークの開発・設計に携わる。1995年 オペラコンチェルタンテにて文化庁芸術祭大賞(作品賞 美術担当)を受賞。

「牧野良三——舞台美術における伝達と表現」概要

会期2021年10月18日(月)から11月13日(土)まで
開館時間10:00~18:00(土曜日・特別開館日は17:00閉館)
会場武蔵野美術大学 美術館展示室4・5
休館日日曜日・祝日
入館料無料

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