「モードとアートの香水瓶―ポワレ、スキャパレッリ、ディオール」展|ポーラ美術館

ルネ・ラリック 香水瓶「ダン・ラ・ニュイ(夜中に)」原型制作:1924年、ウォルト「パリ、クリスマス用」1940年頃 コティ「ジオラマ」1949年 クリスチャン・ディオール「ショッキング」1937年 スキャパレッリ バカラ社製「ディオリン」1963年 クリスチャン・ディオール バカラ社製「1925」1925年 ロジーヌ(ポール・ポワレ主宰)「スリーピング(眠り)」1938年 スキャッパレッリ バカラ社製ルネ・ラリック、香水瓶「ミスティ」原型制作:1925年、L. T. ピヴェール

展示概要

ポーラ美術館は、2019年12月15日に開幕する「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本のシュール」展の関連企画として、「モードとアートの香水瓶―ポワレ、スキャパレッリ、ディオール」展を2020年4月5日まで開催する。本展は、香水瓶約80点に絵画、広告等の資料を加え、シュルレアリスムが世界で展開した1920年代から1940年代にかけて制作された香水瓶に焦点を当て、20世紀から現代までの香水瓶のデザインの軌跡を辿る。

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「1925」1925年 ロジーヌ(ポール・ポワレ主宰)

フランスでは、ファッションデザイナーのポール・ポワレが1908年に創設した香水ブランド「ロジーヌ香水」を発端にオートクチュールメゾンが香水を販売し始め、1920年代には各メゾンの世界観を演出するために香りが重要な役割を担うようになった。多くのメゾンが香りはもちろんのこと、ボトルのデザインにも工夫を凝らし、時にはルネ・ラリックやシュルレアリストなど同時代の芸術家たちもその造形に携った。

本展では、メゾンの世界観を表現した香水瓶を、芸術家たちが手がけた作品を中心に紹介する。ラウル・デュフィとテキスタイルのデザインなどでコラボレーションしたポワレを起点とし、ダリをはじめとするシュルレアリスムのメンバーと親交を持ち、彼らの前衛的な表現をとり入れたエルザ・スキャッパレッリ、そしてボトルデザインが定番として発表当時から現代まで続いているクリスチャン・ディオール等の香水瓶が展示される。ファッションの新たな表現媒体として発展した香水瓶とアートの出会いを紐解く内容となっている。

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「スリーピング(眠り)」1938年 スキャッパレッリ バカラ社製

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ルネ・ラリック 香水瓶「ダン・ラ・ニュイ(夜中に)」原型制作:1924年、ウォルト

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ラウル・デュフィ 《ド-ヴィルの競馬場》 1935-1940年

展示情報

展示会名モードとアートの香水瓶―ポワレ、スキャパレッリ、ディオール
会期2019年12月15日(日)-2020年4月5日(日)※会期中無休
開館時間9:00-17:00 (最終入館は16:30)
入場料大人1,800円、シニア(65歳以上)1,600円、大学・高校生1,300円、中学生以下は無料
TEL0460-84-2111
主催公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館