変化し続ける渋谷の街を新たな角度でとらえる

新井健と谷川果菜絵からなるアーティストデュオ・MESによる個展「レイ/RE-I」が、PARCO MUSEUM TOKYOで2026年10月24日(土)から11月16日(月)まで開催される。MESは2015年から現代美術とクラブカルチャーを軸に活動し、パフォーマンスとインスタレーションを展開するとともに渋谷の数々のクラブにてレーザーVJとして活動、音楽やファッションなど様々なカルチャーとの交差点を渡り歩いてきたアーティスト。都市にレーザーのメッセージを照射していく「LASER WRI-/LIGH-TING」シリーズ(2018-2021)やロウソクを用いた抵抗のパフォーマンス《WAX P-L/R-A-E-Y》(2024-)など、都市や時代の変化を機敏に感じ取り、様々なテクノロジーと身体を用いる作風で知られる。

adf-web-magazine-mes-rei-1

本展はこの街にひそむ歴史のレイヤーを浮かび上がらせる映像インスタレーションや、デュレーショナルなパフォーマンスを中心に構成。渋谷を拠点として活動してきたMESと、渋谷の街からカルチャーを発信してきたパルコが変化し続ける渋谷の街を新たな角度でとらえなおす試みでもある。

adf-web-magazine-mes-rei-2

Chim↑Pom from Smappa!Group 撮影:山口聖巴

本展開催を記念し、Chim↑Pom from Smappa!Group(CP)とMESの対談トークイベントが11月8日(日)15:00より予定されている。参加申し込みは専用サイトからできる。また、11月4日(水)から8日(日)まで開催される「ART WEEK TOKYO2026」のメインパーティ「REVOLIC - Revolution Holic / 革命中毒」が、MES が、DJ、VJ、パフォーマーたちをキュレーションして渋谷PARCOで予定されている。

adf-web-magazine-mes-rei-4

MES(メス)

adf-web-magazine-mes-rei-3

撮影:遠藤文香

新井健と谷川果菜絵が2015年から共同制作するアーティストデュオ。東京拠点。クラブカルチャーと現代美術を漂流しながら、光や熱をとおして、世界の暗さを静かに/激しく照らすインスタレーションとパフォーマンスを行う。近年の個展に「祈り/戯れ/被虐的な、行為 P-L/R-A/E-Y」(2024)、「DISTANCE OF RESISTANCE/抵抗の距離」(2021)。グループショーに「MEET YOUR ART FES: Super Spectrum Specification」(2024)、「陸路(スピルオーバー#1)」(2024)、「Reborn Art Festival 2021夏」など。

レーザーVJとして「CLUB SKIN」「WAIFU」等のパーティー演出やDos Monosライブなどの舞台演出を行う。また、ロシアの政治犯についての展覧会「鉄格子の向こう」(2025)やパーティー「REVOLIC -Revolution Holic/革命中毒」(2022-)をはじめ、常にコラボレーティブで交差的な試みを探求している。

2027年2月にはアメリカ、ロサンゼルス現代美術館にて個展開催の予定。

アーティストデュオ MES個展「レイ/RE-I」開催概要

会期2026年10月24日(土)~11月16日(月)
時間11:00~21:00 
会場PARCO MUSEUM TOKYO
URLhttps://tinyurl.com/3cvpu98n