「アートは心の健康を保証するもの」

ルイーズ・ブルジョワ展」が2024年9月25日(水)から2025年1月19日(日)まで森美術館で開催される。日本における大規模な個展は1997年以来27年ぶりとなる。ルイーズ・ブルジョワは20世紀から21世紀にわたって活躍した最も重要なアーティストのひとり。感情や心理状態の多面性を様々なメディアで表現し、感情の起伏と稀有な造形力を融合させた孤高の作品群を生み出してきた。

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ルイーズ・ブルジョワ
《ママン》
1999/2002年
ブロンズ、ステンレス、大理石
9.27×8.91×10.23 m
所蔵:森ビル株式会社(東京)

六本木ヒルズのパブリックアート作品《ママン》でも知られるブルジョワの、日本における27年ぶりの大規模個展として絵画、版画、素描、彫刻、インスタレーション、遺稿などを紹介する。とりわけ1938年から1949年にかけての絵画作品の数々は、東アジアでは初めての展示となる。

「アートは心の健康を保証するもの」という自身の言葉が表すように、ブルジョワの生きることへの強い意志を表現する作品は、世界的なパンデミックによる健康う危機の後、あるいは緊迫した国際情勢の下、直面する様々な課題を生き抜くための重要なヒントとなる。

ルイーズ・ブルジョワ

1911年にパリでタペストリー・ギャラリーと修復アトリエを経営する家の次女として生まれる。1938年にニューヨークへ移住。1940年代から作品を発表し始め、1957年にはアメリカの市民権を取得。1982年に女性彫刻家としてニューヨーク近代美術館で初の大規模個展を開催。1989年にはヨーロッパでの初個展をフランクフルト芸術協会で開催。以後、世界中の美術館や国際展に参加。2010年の他界後も、テート・モダン、ソフィア王妃芸術センター、龍美術館、その他世界の主要美術館で大規模な個展を開催している。

「ルイーズ・ブルジョワ展」開催概要

会期2024年9月25日(水)~2025年1月19日(日)
会場森美術館
主催森美術館
URLhttps://onl.tw/TBMAgis