自身の制作の原点と向き合い、エッチングによる新たな表現に取り組んだ作品を発表

真鍮の日用品を手がけるブランド「Lue」の作家・菊地流架(きくち・るか)による個展「Impromptu」が、CIBONE CASE(銀座)で2026年7月18日(土)から8月2日(日)まで開催される。本展では、自身の制作の原点でもある、父の仕事を手伝うことから始まったものづくりの歩みを背景に、長年にわたり日用品を作り続けるなかで芽生えた、「作り手として自身の手の痕跡を作品に刻みたい」という思いから生まれた作品が紹介される。

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エッチングの技法によって描かれた伸びやかな線や形は、意図的な装飾や自己表現ではなく、受け継がれた技術の積み重ねと、自らも素材と同じく自然の一部でありたいという感覚から生まれたもの。手にしたときに感じる馴染みと違和感、そのあわいに静かに佇む存在感は、暮らしに寄り添いながらも新たな景色をもたらしてくれる。

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(左)プレート04 ¥24,200(税込) (右)ボール02 ¥48,400(税込)

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(左)もあび05 ¥55,000(税込) (中央)コクタン01 ¥12,100(税込) (右)コクタン02 ¥66,000(税込)

初日には会場で15:00より、ジャーナリストの猪飼尚司との対談も予定されている。ものづくりへの強いこだわりと、セオリーにとらわれない柔軟な発想をあわせ持つ作家の原点から現在に至るまでの創作についてを語る。

菊地流架 

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1983年岡山県生まれ。2000年より父のもとでアクセサリーづくりを始める。2006年カトラリーづくりを開始。2010年よりブランド、Lueをスタート。現在は、カトラリー、アクセサリー、生活雑貨のほか、アートオブジェの製作も行う。

猪飼尚司

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名古屋生まれ、パリ経由、新宿在住。ジャーナリズムを専攻後、渡仏。帰国後、フリーランスの編集、ライターとして活動開始。デザイン&工芸を軸に国内外で取材を行う。ilmm、カーサブルータス、エルデコなどで寄稿するほか、プランナー&コピーライターとして、クリエイターやメーカーとの協業を重ねる。

菊地流架個展「Impromptu」開催概要

会期2026年7月18日(土)~8月2日(日)
時間10:30〜20:30
会場CIBONE CASE(銀座)
URLhttps://tinyurl.com/5n7jvhzd